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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

掌の小説

10/3/27(土)

ユーロスペースにて公開

新進気鋭の4名の監督が、川端文学に挑む

ノーベル文学賞受賞作家・川端康成の122篇からなる同名原作の中から短編6作品を映像化した、4話構成のオムニバス映画。海外の国際映画祭での受賞暦を持つ坪川拓史や三宅伸行ら新進気鋭の4監が、“桜“を共通キーワードに川端文学の世界を描く。『リンダリンダ リンダ』の香椎由宇や『女の子ものがたり』の福士誠治ら豪華なキャストも注目。

来る日も来る日も同じ桜の木の下で、凧を揚げ続けている老人の新太郎。ある日、夢か現実か彼は町の雑踏の中で、唯一愛した女性である今は亡き恋人、みさ子と再会を果たす。手をとり歩き始めたふたりは、みさ子が亡くなった場所である桜の木へ向かう。(『不死』)

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