凪の海
20/6/8(月)
ユーロスペース
(C)コギトワークス
死をきっかけに交錯する人生と再生の物語
新進製作プロダクション、コギトワークスが『すずしい木陰』に続いて放つヒューマンドラマ。愛媛、宇和島の海辺を舞台に、ひとりの青年の挫折と再生を、家族や幼馴染みとの葛藤を交えながら描く。ミュージックビデオを多数手がけてきた早川大介監督が長編映画デビュー。『風に濡れた女』の永岡佑が、人生の岐路に立つ主人公の苦悶を体現する。
ミュージシャンになる夢を果たせず、東京で10年を過ごした青年・圭介。ある日、故郷から兄の訃報が届く。東京で成功していると嘘をついていたことから葬儀への出席を渋り遅参した圭介は、父や同級生、その妹らと再会し、やがて自分の人生を考えることになる。