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開館25周年記念 夢をめぐる ―絵画の名品より

21/3/20(土)~21/7/4(日)

アサヒビール大山崎山荘美術館

アメデオ・モディリアーニ《少女の肖像》1918年、アサヒビール大山崎山荘美術館蔵

アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年で25周年を迎える。開館25周年を記念する本展では、作品をとりまく「夢」に焦点をあて、同館蔵品を厳選し公開する。19世紀後半から20世紀はじめのパリでは、夢を抱いた芸術家が集い、多彩な文化が次々に花開く。絵画においては、クロード・モネが、光に着目して明るい画面に都市生活を描写した。パブロ・ピカソは、《肘をつく女》といった「青の時代」の絵画にはじまり、めまぐるしく様式を変化させ、アメデオ・モディリアーニは、対象の奥にひそむ精神性を表出しようと、《少女の肖像》のようにデフォルメされた身体を特徴とする肖像画に到達した。独自の表現を追いもとめた彼らの夢の精華が、のこされた数々の傑作にあらわれているといえる。
のちにモネは、パリ近郊のジヴェルニーに居を定め、自身の理想を凝縮させた庭園をつくりあげた。今回はこの夢の庭を題材にした、連作《睡蓮》をふくむモネの代表作をご覧いただく。また、本展では、かつて白い宝石とよばれ珍重された東洋磁器を夢みて、試行錯誤の末に誕生した17–18世紀のデルフト陶器などもあわせてご紹介。名品にかくれた、あこがれ、希望、志などの背景をさぐりながら、さまざまな夢をめぐる。
※会期中展示替えあり

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜17:00、月曜日休館(ただし、5月3日は開館)

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般900円(800円)、高・大学生500円(400円)、障害者手帳をお持ちの方300円、中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金

出品作家

ほか

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