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特別展「吉村芳生~超絶技巧を超えて~」

21/4/10(土)~21/6/13(日)

神戸ファッション美術館

毎日描き続けた膨大な数の自画像、1文字1文字をすべて書き写した新聞紙、10メートルの色鉛筆画―。吉村芳生が生み出す、リアルすぎるほどリアルな作品は、どれも観る者に凄みを感じさせる。
1950年、山口県に生まれた吉村芳生が一躍注目を浴びたのは2007年のことだった。この年に開かれた「六本木クロッシング2007」展(森美術館)に出品された作品が大きな話題となり、吉村は57歳にして突如、現代アート・シーンの寵児となった。
本展は吉村芳生の回顧展として、初期のモノトーンによる版画やドローイング、後期の色鮮やかな花の作品、生涯を通じて描き続けた自画像など、代表作約60件にて吉村の全貌を伝える。
2013年に惜しまれつつ早逝した吉村芳生の、ただ上手いだけの絵ではない、描くこと、生きることの意味を、観るものにも問い続けるような真摯な作品の数々を、ぜひ楽しんでほしい。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1000円(800円)、65歳以上・大学生500円(400円)

※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※( )内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引
※ドレスの試着、デジタルサイネージは中止しております。ご了承くださいませ。

出品作家

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