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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

悪霊〈1988年〉

ロシアの文豪ドストエフスキーの小説を、“抵抗三部作”などで知られるポーランドのA・ワイダが映像化。ドストエフスキーを“19世紀の時点ですでに20世紀を予見していた予言者”として信奉するワイダだけに、本作は1870年頃のロシアを舞台にしつつもロシア革命を予感させるものとなっている。主人公のスタブローギンは、進歩的な精神で社会の変化を夢みる若者たちの指導者。血気にはやる若者たちを先導し、暴力によって社会を破壊しようとする彼の姿が、ミステリアスに描かれていく。スタブローギンを演じるのはランベール・ウィルソン。

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