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小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌

21/8/7(土)~21/9/26(日)

京都文化博物館

戦死した将校を描いた異色の戦争画《國之楯》。この作品を描いたのは大正期から昭和期にかけて京都を中心に活躍した日本画家、小早川秋聲(1885〜1974)だ。この度、個人コレクションを中心に、秋聲の初期から晩年にいたる日本画約110点および資料から、その画業の全貌をご紹介する初めての大規模回顧展を開催する。
鳥取県にある光徳寺の長男として生まれた秋聲は、9歳で東本願寺の衆徒として僧籍に入る。その後、京都で谷口香嶠、山元春挙といった日本画家に絵を学び、文展、帝展を中心に活躍した。しばしば中国に渡り東洋美術を研究、欧州を旅し西洋美術を学ぶなど、旅を多くした画家でもある。やがて、従軍画家として戦地に派遣されるようになる。代表作《國之楯》は陸軍に受け取りを拒否され、長く秘匿されていたが、戦後、改作され公開されるに至った。
本展は、新たに発見された戦争画をはじめ初公開の作品を多数含め、戦争画にとどまらない、秋聲の清新で叙情的な画業を幅広くご紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日休館(祝日の場合は開館、翌日休館)

※金曜日は19:30まで
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般1400円(1200円)、大高生1100円(900円)、中小生500円(300円)

※( )内は前売り、団体(20名以上)の料金
※入場券1枚につき展覧会入場はいずれか1日1名様1回限り有効。
※未就学児は無料。(ただし、保護者同伴)
※学生料金で入場の際には学生証をご提示ください。
※障がい者手帳等をご提示の方と付き添い1名は無料。
※上記料金で2階総合展示室と3階フィルムシアターもご覧いただけます。(催事により有料の場合あり)
※新型コロナウィルス感染症の今後の状況により、予定を変更する場合もございますのでご了承ください。

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