神奈川フィルハーモニー管弦楽団 名ギタリストも参戦のスペイン・プロ/フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2019
19/7/30(火)
ミューザ川崎シンフォニーホール
2014年の常任指揮者就任以来、川瀬賢太郎と神奈川フィルのコンビネーションはますます好調。毎夏の「サマーミューザ」でも意欲的なプログラムを聴かせてくれる常連ですが、今年はいっそう驚きのチャレンジが。ギター協奏曲として広く知られる『アランフェス協奏曲』のソリストに、ジャズ・ギタリストの渡辺香津美を迎えるのです。予測がつかない共演に、刺激的な演奏の予感が。さらにはスペインの民族舞曲がふんだんに使われたバレエ音楽『三角帽子』で、ホールの空気はヒートアップ。ボッケリーニの抒情的な夜想曲といえる『マドリードの夜警隊の行進』は、その光景が見えてくるような音楽です。真夏の暑さも音楽で解消!
ボッケリーニ(ベリオ編曲):マドリードの夜警隊の行進/ロドリーゴ:アランフェス協奏曲/シャブリエ:狂詩曲『スペイン』/ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』第1組曲、第2組曲