薬指の標本
06/9/23(土)
ユーロスペースにて公開
フランス人監督が日本文学の世界を完璧に表現
『博士の愛した数式』の芥川賞作家、小川洋子の同名小説を映画化した愛の物語。どこか異空間の標本室を舞台に、男女のただならぬ関係を情感豊かに描く。小川の原作世界を見事に映像化したディアーヌ・ベルトラン監督の感性が光る。
薬指の先を失ったイリスは生活を変えようと見知らぬ町へ。そこで森の中にひっそりと立つ標本技術士のラボラトリーで働き始める。やがて彼女はどこか影のある技術士に惹かれていく。
上映情報
- ジャンル
- ラブ・ストーリー 外国映画
- 原題
- L'ANNULAIRE
- 制作年・国
- 2005/仏
- 配給
- エレファント・ピクチャー
- ヘッド館
- ユーロスペースにて公開
- 上映時間
- 100分
- 公開日
- 2006/9/23(土)
- レイティング
- R18+
キャスト&スタッフ
- 監督
- ディアーヌ・ベルトラン
- 製作
- ブリュノ・ベルテミー
- 原作
- 小川洋子
- 脚本
- ディアーヌ・ベルトラン
- 撮影
- アラン・デュプランティエ
- 美術
- ティエリー・フランソワ
- 音楽
- ベス・ギボンス
- 出演
- オルガ・キュリレンコ
- マルク・バルベ
- スタイプ・エルツェッグ
- ハンス・ジシュラー
- エディット・スコブ
- アンヌ・ブノワ
- ソチグイ・クヤテ
- ドリア・アカー
- ルイ・ド・ヴィンター
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