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【当面の間休廊】横尾忠則『REQUIEM タマ、帰っておいで』

20/4/1(水)~20/5/23(土)

西村画廊

タマ、帰っておいで 005 玉川病院 2014 acrylic on canvas 38 x 45.5 cm

西村画廊では、2020年4月1日(水)から5月23日(土)まで、横尾忠則の個展『REQUIEM タマ、帰っておいで』を開催する。
本展では、2014年に亡くなった横尾の愛猫タマを描いた絵画作品、約100点を一堂に初公開する。
横尾は猫という存在について、「アーティストのミューズであり、美の化身であり、アーティスト自身でもあり、アーティストが本来備えていなければならない性格をすべて持っている」*1 と語る。「人間臭いし、情がある」*2 猫だったと横尾が述懐するタマは、ある日ノラ猫として横尾家の裏庭に忽然とやって来て、以来15年間、同じ屋根の下で暮らした。タマがこの世を去った2014年から今年2020年にかけて描かれたこれらの連作は、「生まれ変わったら、また一緒の家族になろう」*3 というタマへの想いを胸に、横尾が彼女の生前の写真を元に制作したもので、率直に描写された何気ない瞬間の数々からは、タマに対する愛や両者の間に流れていた親密な空気が鮮明に伝わってくる。
稀代の美術家であり、愛猫家である横尾忠則が、6年の歳月にわたり亡きタマへ捧げたレクイエムを見ることができる。
*1, *2 『ひととき』(ウェッジ社)2020年1月号
*3 『週刊読書人』2014年6月6日号

開催情報

ジャンル
ギャラリー

10:30~18:30、日曜・月曜・祝日休廊

料金

無料

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