100年の谺 大逆事件は生きている
13/3/16(土)
ポレポレ東中野にて公開
数多くの疑問が残る大逆事件の真相に迫る
絞首刑12人、無期懲役12人を出した大逆事件、またの名を幸徳事件。後の研究や調査によって国家によるフレームアップ(=でっち上げ)事件と判明したこの事件を、同じくフランスで起きた冤罪事件、ドレフュス事件との比較により解明しようとするドキュメンタリー。100年前の事件を通して、国家と司法、人権など現在にも通ずる問題を描く。
1911年に起こった大逆事件は、社会主義者や無政府主義者を弾圧するために起こった国家によるでっちあげ事件であることが明らかになっている。映画はこの事件に関わった者たちの思想を検証し、海外での冤罪事件との比較を通じて、大逆事件の真相に迫る。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内