カメラになった男/写真家 中平卓馬
シネマアートン下北沢
伝説のカメラマン、中平琢馬の現在に迫る
1970年前後、先鋭的な写真と写真論で写真表現の在り方を模索、当時の若者に大きな影響を与えた写真家、中平琢馬。'77年に病に倒れ、言葉も記憶も失ってしまった彼が、写真家として復帰するきっかけとなった場所、沖縄を再訪する様子を捉えたドキュメンタリー。現在の中平がカメラとどう接し、失った記憶と向き合っているのか。中平の記憶をなぞる旅の記録だ。
突然の病で、言葉と記憶の大部分を失ってしまった伝説の写真家、中平琢馬は、20年以上、毎日自宅周辺で写真を撮って歩く行為を続けている。ある時、中平はその復帰のきっかけを作った場所、沖縄を訪ねることにした・・・。
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