人間は鳥ではない

大胆な性描写、過激な政治批判、アバンギャルドな手法などで既成の映画概念を覆したユーゴスラビアの鬼才マカヴェイエフのデビュー作。ある機械技師とその部下の生活を描きながら、官僚体制を批判した内容で、ゴダールやエイゼンシュテインに影響を受けた作風はカンヌ映画祭でも話題になった。