ルイーサ

60歳の女性が、どん底から立ち上がる！

アルゼンチンからやってきた、ユーモアと皮肉を絶妙に交えたヒューマン・ドラマ。夫と娘を亡くし、単調な毎日を続けることで孤独をやり過ごしてきた60歳の女性ルイーサが、失業と愛ネコの死を機に“生きる“ことへと踏み出していく。地味なおばあちゃんから、外見的にも内面的にもさまざまな変貌を遂げていくルイーサの成長から目が離せない。

ブエノスアイレスのアパートで独り暮らしをする60歳のルイーサは、夫と娘を一度に失った辛い過去を持ち、日々淡々と過ごしていた。そんな中、飼い猫のティーノが息を引き取った上、仕事を解雇される。彼女はお金がなく、ティーノの埋葬代を稼ごうとするが……。

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