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大沢拓也 日本画展 ―Kunstgewerbe―

20/8/12(水)~20/8/18(火)

松坂屋名古屋店 美術画廊

日本では約1200年前の遺物で漆と日本画技法が併用された遺物が今も残っており、かつて行われていたが消えてしまった併用技法を現代の制作で体現したいという考えはコンセプトの一つです。
独学で漆と日本画の併用技法を研究し、その古典的で且つ新たな表現方法を用いることによって「見る」という不確かで儚い人間の知覚というものをガラスに映る鏡像を利用して表現したり、日本画や漆といった材料の魔法を利用して描くことにチャレンジし続けています。
美術という言葉は明治初期に「Kunstgewerbe」訳語として初めて日本に輸入された言葉ですが、誤訳であるという説もあるように当時の社会情勢などの揺らぎを感じざるを得ません。かつての美術という概念のあり様は今では計り知れないことですが、現代の美術におけるカテゴライズとは全く別の様相であったと思います。もし現代の芸術や美術におけるカテゴライズを取り払ったら、そこには何が見えるのか、非常に興味深く思っています。
大沢拓也

開催情報

ジャンル
ギャラリー

10:00~20:00、会期中無休

※最終日は16:00閉廊

料金

無料

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