カウラは忘れない
21/8/6(金)
ポレポレ東中野
(C)瀬戸内海放送
豪州で起きた日本兵捕虜集団脱走事件の真実
KSB瀬戸内海放送で報道部門のに番組制作に携わり、『クワイ河に虹をかけた男』を手掛けた満田康弘監督の2作目のドキュメンタリー。第2次世界大戦中、カウラ第十二捕虜収容所にて発生した日本人捕虜1104人による史上最多の集団脱走事件“カウラ事件”。本作は、事件の生存者をはじめさまざまな人々の証言を通して事件の真相に迫っていく。
あらすじ
第2次世界大戦中、オーストラリアのカウラ収容所の日本兵捕虜たちには、国際条約によって、衣食住や娯楽が与えられていた。しかし「生きて虜囚の辱めを受けず、死して罪過の汚名を残すこと勿れ」という言葉が頭から離れない彼らは、やがて脱走事件を起こす。