登呂遺跡の復元水田で、弥生時代の稲刈りを体験できるイベント「赤米（あかまい）収穫体験」が行われます。「石器づくり体験」と「稲刈り体験」のメニューのうち、1つもしくは2つを選択して参加します。「石器づくり体験」では、弥生時代の米の収穫方法と考えられている「穂首刈り」を行うための石包丁用石器を作ります。鉄器が用いられていた時代に、稲作において石器が使用されていたことを学ぶことができます（作成した石器は持ち帰り可）。「稲刈り体験」では、石器づくり体験での成果品または貸し出し用の石器（複製品）を使って、稲の収穫を体験できます。収穫のほか、脱穀やもみすりなどの工程についても学べます。

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