ANPO

'60年の安保闘争をアメリカ人監督の目で捉える

日本映画を海外映画祭に出品する際の通訳や、英語字幕翻訳者として活躍する日本在住のリンダ・ホークランドが監督を務め、'60年の安保闘争を独特な目線から捉えたドキュメント。当時を知る、日本のさまざまなアーティストたちの証言や作品から、日本とアメリカの関係を改めて見つめる。闘争に参加した学生や主婦など立場の異なる人々の心も浮き彫りに。

字幕翻訳家のリンダは、日本映画を深く知るにつれ、'60年の安保闘争が、当時を経験した映画監督に大きなトラウマを残していることに気付く。さらに、多くのアーティストたちが絵画や写真を通して安保問題を表現している事を知り、彼らにインタビューを試みる。

すべての写真(5)を見る