東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
07/4/14(土)
丸の内ピカデリー2他
感涙の自伝小説をオダギリジョー主演で映画化
リリー・フランキーのベストセラー自伝小説を、松尾スズキの脚本、オダギリジョーと樹木希林の共演で『さよなら、クロ』の松岡錠司監督が映画化。昭和の筑豊の炭坑町で育った少年が、平成の東京タワーの下で母を看取る原作の精神を踏襲し、普遍的な母子の物語を紡ぎ出す。“泣ける”映画の枠を超えた、深い人間愛が多くの人の共感を呼ぶに違いない。
あらすじ
3歳でオカンと一緒にオトンの家を出たボクは、80年代に憧れの東京に出て美大生になり、90年代に入って、イラストレーター兼コラムニストとしてようやく食えるようになる。そんな矢先、オカンのガンが発覚して……。