ほたるの川のまもりびと
18/7/7(土)
ユーロスペース
石木ダム建設計画に翻弄される人々を追う
長崎県川棚町こうばる地区で、ダム建設計画に翻弄されてきた人々を見つめたドキュメンタリー。昔ながらの里山の風景が残るこうばる地区でダム建設に抵抗し、“ふるさととくらし“を守ろうとする人々の姿を映し出す。劇場映画からテレビドラマまでを手がける山田英治が監督を、河瀬直美監督作『光』のカメラマンを務めた百々新が撮影を務めた。
1962年に持ち上がった石木川のダム建設計画。事業主体は長崎県と佐世保市で、目的は利水と治水。しかし人口減により水の需要は年々減少しており、治水の面でも、石木川は注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1に過ぎず、地域住民は計画見直しを主張する。
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