特別展 ZERO IS INFINITY 「ゼロ」と草間彌生
20/3/5(木)~20/5/31(日)
草間彌生美術館
《ナルシスの庭》と草間、第33回ヴェネチア・ビエンナーレにて 1966年
1958年、ハインツ・マックとオットー・ピーネによってデュッセルドルフに立ち上げられたグループ・ゼロは、戦後芸術をゼロへとリセットすることを理念とし、大戦によって分断されてしまったヨーロッパの前衛アーティストたちの協働・連帯を強く促す原動力となった。ニューヨークで活動していた草間は、1960年代にこの「ゼロ」に関連する展覧会に幾度となく参加し、ヨーロッパのアートシーンでも注目を集める。「ゼロ」のアーティストたちと「インフィニティ(無限)」へと向かう草間の表現には、ひとつのモチーフの反復やモノクロームの追求など多くの類似点を見出すことができる。本展は、国内においてあまり紹介がなされていない「ゼロ」の作品や運動を、草間の作品や当時の映像・写真資料とあわせて紹介。「ゼロ」と「インフィニティ」という両極の探求によって、大戦の傷を乗り越え、新しい芸術の持つ可能性を示そうとした前衛芸術家たちの軌跡をご覧いただきたい。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
11:00〜17:30、月・火・水曜日休館
入場時間
①11:00〜12:30 (11:30までに入場)
②12:00〜13:30 (12:30までに入場)
③13:00〜14:30 (13:30までに入場)
④14:00〜15:30 (14:30までに入場)
⑤15:00〜16:30 (15:30までに入場)
⑥16:00〜17:30 (16:30までに入場)
料金
一般1100円、小中高生600円
※チケット 日時指定の予約・定員制(各回90分/定員70名)/毎月1日10:00(日本時間)に同館webサイトにて翌々月分のチケット発売開始
※未就学児は無料。団体割引の設定はなし
※当日券の販売はなし
※天候等により安全が確保できない場合は、5階を閉鎖(予めご了承ください)
出品作家
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草間彌生
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