世界一と言われた映画館
19/1/5(土)
有楽町スバル座
(C) 認定 NPO 法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
忘れがたき映画館の伝説が今、よみがえる
映画評論家、淀川長治氏が“世界一の映画館”と評した映画館をめぐるドキュメンタリー。山形県酒田市に存在したグリーン・ハウスは、回転扉の先にホテル風のロビーや喫茶スペースがあり、上映ベルの代わりにジャズの名曲“ムーンライト・セレナーデ”が流れた。この伝説的な映画館の記憶が、今は亡き大杉漣のナレーションとともに綴られていく。
あらすじ
若き支配人、佐藤久一が工夫を凝らして作り上げたグリーン・ハウス。この映画館は多くの常連客に愛されながらも、1976年の酒田大火の火元となり焼失し、街に甚大な被害をもたらした。それから幾年月も流れ、酒田の人々が映画館の思い出を言葉に紡いでいく。