アイ・ウェイウェイは謝らない

反骨の中国人アーティストの精神に迫る

広く世界に認められている中国の現代美術家アイ・ウェイウェイにカメラを向けたドキュメンタリー。北京オリンピックの際に“鳥の巣“と呼ばれたメイン・スタジアムのデザインを務めるも、住民をないがしろにする政府の姿勢に反対して芸術顧問を辞任。そんな彼の反骨精神をとらえつつ、アーティストとしての揺るぎない姿勢を浮かび上がらせる。

北京に拠点を置き、世界的に活動を続けるウェイウェイ。反体制的な活動に臆することなく、当局にマークされながらも声を上げ続け、創作を続ける彼の日常に肉迫。本人はもちろん、周囲の人々や関係者の声を交えて、ウェイウェイのスピリットを浮き彫りにする。

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