子どもは風をえがく

中瀬幼稚園の過去から現在、そして未来への歩み

いまも武蔵野の面影を色濃く残す東京杉並の一角に、ひっそりと佇む中瀬幼稚園を長期に渡って見つめたドキュメンタリー。井口佳子園長は、園を地球の縮図と考え、大人も子どもも楽しいと思える空間作りを進めてきた。開園から50年。園の過去から現在、そして未来への歩みを、生命力に溢れた子どもたちの笑顔とともに映し出す。監督は筒井勝彦。

1966年に開園し50年目を迎える中瀬幼稚園では、井口佳子園長の想いのもと、誰もが楽しいと思える空間作りが進められてきた。丹念な手作業によって創られた園庭を子どもたちはいつも元気に駆け抜けていく。彼らはこの庭で様々な経験をして成長していく。

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