オリヲン座からの招待状
07/11/3(土)
丸の内TOEI1他にて公開
小さな映画館を守り続けた人々の物語
短編集『鉄道員』に収録されている浅田次郎の同名小説を映画化。舞台は昭和30年代の京都。夫に先立たれた映画館の女主人が、夫の弟子、留吉とともに映画館を守り続け、留吉に看取られて亡くなるまでを静かに描いた感動作だ。女主人公を演じるは『父と暮せば』以来、3年ぶりの映画出演となる宮沢りえ。留吉には『硫黄島からの手紙』の加瀬亮が扮する。
昭和30年代の京都。小さな映画館「オリヲン座」の館主、松蔵が病に倒れる。弟子の留吉と館主の妻トヨは亡き松蔵の意思を継ぎ、劇場を守る決意を固める。ふたりは貧しさに耐え、劇場を守り続けたが、やがて……
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内