ひと夏のファンタジア
16/6/25(土)
ユーロスペース
韓国注目の俊英が奈良を舞台に描くファンタジー
2009年のデビュー作『つむじ風』がバンクーバー映画祭でグランプリに輝くなど、韓国インディーズの俊英として注目を集めるチャン・ゴンジェ監督の長編第3作。奈良を訪れた韓国人映画監督の逸話と、若い男女の恋物語の2部構成でありながら、それがどこか重なり交差するファンタジックなドラマになっている。河瀬直美がプロデュースを務める。
あらすじ
次回作を目下構想中の映画監督・テフン。韓国からちょっと離れて奈良県五條市を訪れた彼は、助手兼通訳のミジョンとともにロケハンへ。観光課職員の案内で街を歩き、さまざまな人と会い、話を聞き、交流を深める。そしてある晩、テフンは不思議な夢を見る。