子宮の記憶/ここにあなたがいる
07/1/13(土)
シネスイッチ銀座他にて公開
擬似親子の絆か、それとも禁断の愛か?
直木賞作家・藤田宜永の小説「キッドナップ」を松雪泰子主演で映画化。17年前に新生児誘拐事件を起こした女と、その被害に遭った少年の再会を軸に、恋人とも親子ともつなかい関係を結んだふたりの絆が、丁寧かつ繊細に描き出す。沖縄の地で繰り広げられる本当の母親捜しは、家庭崩壊などが囁かれる現代に、ひとつの意識を投げかけるドラマだ。
生後3日目に誘拐された過去を持つ17歳の真人は、実母の愛情に飢えていた。彼はかつて自分を誘拐した女・愛子に本当の母親の愛を求め、素性を隠したまま再会する。やがてふたりの間に奇妙な愛情が芽生え始め……。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内