大和文華館開館 60周年記念 コレクションの歩み展Ⅰ
20/7/10(金)~20/8/16(日)
大和文華館
大和文華館は1960年10月31日に開館した。主なコレクションは初代館長を務めた美術史家・矢代幸雄によって集められた。矢代はルネサンス美術の研究者だったが、日本美術を世界の美術のなかにどう位置づけるか、という問題意識を持っていた。国際的な審美眼を持った矢代によるコレクションは、欧米での留学経験や、その後の文化行政にたずさわった経歴が活かされ、調査研究と公開活用が強く意識されたものだった。コレクションはジャンルに偏りなく、バランスの良さが特徴の一つ。本展では開館60周年を記念し「開館記念特別展」を再現する。国宝4件・重要文化財17件が出陳され、まさに同館の名品が一堂に会する!
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