日本フィルハーモニー交響楽団 コバケン・ワールドVol.22
19/9/14(土)
サントリーホール 大ホール
日本フィルが誇る名管楽器奏者たちをソリストに迎えた公演は、小林研一郎マエストロ自らの強い希望によって実現することになった。まず首席クラリネット奏者伊藤寛隆とは、ウェーバーのコンチェルトを。有名なオペラ『魔弾の射手』序曲とともに、ドイツが生んだ大作曲家が繰り出す深くもファンタジーに溢れた協奏曲を上演。首席フルート奏者真鍋恵子とは有名なモーツァルトの協奏曲を。モーツァルトならではの典雅で可憐な音楽を、真鍋の生み出す美しい音色とともに。そしてコンサートの締めくくりはストラヴィンスキーの絢爛豪華なバレエ音楽『火の鳥』。コバケン・マエストロならではのパワーに満ちたオーケストラ・サウンドに圧倒される。
ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲/ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 op.74/モーツァルト:フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313/ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』 (1919年版)