旅の途中で・FARDA
02/10/12(土)
疲れ切った日本人会社員がイランの旅路で得た宝物
邦人ビジネスマンがイランの旅を通じて自らを見つめ直していく姿を端正に描写。イランの巨匠、アッバス・キアロスタミが監修を務め、現代イランの日常がリアルに映し出される点も注目だ。
部品メーカーに務める井沢のもとに親しくしていた町工場の社長の訃報が届く。葬儀に駆けつけた彼は、そこで社長が強制送還されたイラン人への給与未払いを悔いていたと知る。これを受け、井沢は給与を届けにイランへと旅立つ。
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