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いま、最高の一本に出会える

川村壱馬 撮影/奥田耕平

『HiGH&LOW THE WORST』川村壱馬「楓士雄は“カッコ悪いのに、カッコいい”」

ぴあ

19/10/7(月) 18:00

好評公開中の『HiGH&LOW THE WORST』は累計観客動員450万人・興行収入65億円を突破し、さまざまなメディア展開をみせる『HiGH&LOW』シリーズと、7500万部を突破した不良漫画の金字塔・高橋ヒロシ『クローズ』『WORST』の奇跡のクロスオーバーとして注目を集めている。

『HiGH&LOW』からは、札付きの不良が集う“漆黒の凶悪高校”「鬼邪高校」、『クローズ』『WORST』からは、絶対的な統率力を持つ“殺し屋軍団”「鳳仙学園」が登場。ふたつの不良高校が激突するバトルシーンのアクションはファンならずとも必見だ。

川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が演じるのは、鬼邪高校の転校生・花岡楓士雄。ケンカは強いが、ちょっとヌケたところもある、仲間を大切にする熱い男だ。かつてとある事情で鬼邪高校を後にしたが、再び“テッペン”争いに身を投じていく。彼を中心にして、この物語は進んでいく。川村は、所属するLDHの手掛ける『HiGH&LOW』シリーズはもちろんのこと、『クローズ』『WORST』の世界にもずっと憧れを持っていたと語る。

「もちろん、『クローズ』『WORST』は全巻家にあります! 僕が楓士雄を演じる際にイメージしていたのは、『クローズ』の主人公・坊屋春道と『WORST』の主人公・月島花なんですよ。自分の中では、『HiGH&LOW』の新キャラでありながら、高橋ヒロシ先生の漫画の登場人物ということを意識していました」

『クローズ』『WORST』の生みの親である、高橋ヒロシ氏は脚本にも参加。楓士雄を演じる際にも、アドバイスをもらったという。それは“カッコ悪いのに、カッコいい”ということ。

「高橋ヒロシ先生からも、“ダサい部分もかっこ悪い部分も出していけば、カッコよくなる”という言葉をいただいたので、それだけは守っていました。高橋先生の言葉のおかげで、役作りの取り組み方がすごく変わりました」

そして『クローズ』といえば、07年に公開され大ヒットした、映画『クローズZERO』の存在も忘れてはいけない。当時小学生だった川村は、リアルタイムで映画に衝撃を受け、ある“夢”を持つようになったのだ。

「地元の友だちとかにも「自分、将来絶対『クローズ』に出るから!」と豪語して(笑)。それが、クロスオーバー作品という形で叶っちゃった。それは本当に嬉しいことですよね」

しかし、その分重圧もあったという。特に『HiGH&LOW』シリーズの中でも、山田裕貴演じる、鬼邪高校の番長・村山良樹の存在には、大きなプレッシャーを感じていたそうだ。

「この作品は『クローズ』『WORST』とのクロスオーバー作品。このタイミングで鬼邪高校にスポットがあたることになりました。『HiGH&LOW』シリーズのファンの方々からは、“どうして村山が主人公じゃないの?”というご意見も出てきていたことは知っていました。だからというわけではありませんが、僕も村山良樹はレジェンドだと感じていますし、村山を演じる裕貴さんに対しても、生半可な気持ちでは演じられないと思っていました。でも、正直プレッシャーよりは「絶対やってやる!」という気持ちの方が大きかったです。『HiGH&LOW』に出ることも夢でしたし、『クローズ』『WORST』の世界の登場人物になることも夢でした。こんなに嬉しいことはないです」

『HiGH&LOW』シリーズ、『クローズ』、『WORST』、双方のファンを納得させるであろう、川村演じる花岡楓士雄の魅力を是非劇場で体感してほしい。『HiGH&LOW THE WORST』、今後の展望も語ってくれた。

「まだ出てきていない、『クローズ』『WORST』世界の学校もあるじゃないですか。もしかしたら、ここから世界が広がっていくかもしれないし、色々なことが実現したらいいなと思っています。そして、楓士雄としては、いつか村山と決着をつけたいですね(笑)」

※高橋ヒロシの「高」は「はしごだか」が正式表記 『HiGH&LOW THE WORST』
全国公開中

撮影/奥田耕平、取材・文/藤谷千明

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