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ゲーム好きの神木隆之介「100ワニ」とシンクロ?中村倫也は役作りせず“どネズミ”

ナタリー

「100日間生きたワニ」初日舞台挨拶の様子。左からファーストサマーウイカ、新木優子、ワニ、神木隆之介、中村倫也。

「100日間生きたワニ」の初日舞台挨拶が本日7月9日に行われ、キャストの神木隆之介、中村倫也、新木優子、ファーストサマーウイカ、監督の上田慎一郎、ふくだみゆきが登壇した。

きくちゆうきのマンガ「100日後に死ぬワニ」をもとにした本作は、平凡でありふれたワニの毎日とともに、残された仲間たちの日々を描く物語。神木がワニ、中村がネズミ、新木がセンパイ、ファーストサマーウイカがイヌに声を当てた。

公開延期を経てからの初日を迎え、神木は「なんやかんやありましたけども、今日を迎えられてうれしいですし、少しでも皆さんの心に届いていただければ」と笑顔でコメント。ファーストサマーウイカは「ずっと待ってくれていた方々は、“焦らしプレイ”と言いますか、やっと今日解放されて果てる瞬間だと思いますので……」とファンの気持ちに寄り添うも、中村から「全然入ってこなかった!」とツッコまれ、周囲に笑いを起こした。

「ワニ、ネズミ、モグラの3人でじゃれ合ってるところ」を注目してほしいシーンとして挙げた神木は「(モグラ役の)木村昴くんは15年くらい前から知っている方で倫くんも心を許せている方なので、その3人がわちゃわちゃしている関係性をぜひ観ていただきたいです」と紹介。すると中村は「そうだ、クレームを入れなきゃ!アドリブのところが何パターンもあったんですけど、どれも使われてなかった」と上田に抗議する。上田が「いやいや! 最初にめちゃくちゃというか、自由にやってもらったところを整えて入れています」と説明すると、中村は「3人のうち僕と木村の2人がめちゃくちゃやるタイプでしたからね」と笑った。

ワニたちの好物であるラーメンにちなんで、“定期的に欲するもの”を聞かれたキャストたち。「ゲームのコントローラー」と答えた神木は「サントラを聴くのが好きなんですが、自然に指が動いちゃう」とゲーム愛を熱弁し、中村は「バナナマンのコントライブ。家にいるととりあえずDVDのディスクを入れてしまいます」と明かす。またミニチュアシュナウザーを飼っている新木は、「(毛を)カットしたあとに尻尾がすごくツルっとして気持ちいいんです。定期的に触りたくて9mmになるように自分でカットします」とこだわりを語った。

続いて自分に似ているキャラクターを尋ねられると、神木は「僕はワニです。劇中でゲーム大会に『出ちゃいますか?』と言って出るシーンがあるんですが、僕も仲間と一緒に『出ちゃおうか』『いきますか!』みたいな軽いノリでゲーム実況者さんがやってる大会に出たことがあるんですよ」と告白。本名は出さずに参加した大会で、見事ランキングに載ったそうで「よっしゃ名前呼ばれた!みたいな。同じストーリーがあるんです」とエピソードを披露して観客を驚かせる。そして中村は「“どネズミ”です。行動原理がまんまだったので、なんの役作りもしてないんです」と回答し、新木は「似ているというか、憧れはイヌ」と、ファーストサマーウイカは「一番身に覚えがあるのはカエル」とそれぞれ述べた。

「100日間生きたワニ」は全国で公開中。

(c)2021「100日間生きたワニ」製作委員会

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