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いま、最高の一本に出会える

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

マーベル最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が本日公開!

ぴあ

19/6/28(金) 0:00

マーベル・スタジオの新作映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が本日から公開になる。本作は全世界で驚異的なヒットを記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の世界を舞台にした物語で、まだ若いピーター・パーカーがさらなる試練に立ち向かう。(以降、『…エンドゲーム』の結末や内容について触れている箇所があります。これからご覧になる方はご注意ください)

トム・ホランドが演じるスパイダーマンは高校生で、特殊な能力を駆使して地元を守っていたが、トニー・スターク=アイアンマンに誘われて最強チーム“アベンジャーズ”に加入。サノスとの戦いにも参加し、少しずつ成長を遂げている。しかし、自身をチームに誘った父親的な存在のアイアンマンを失い、ピーターはこの先、自分がどこへ向かって行けばよいのか迷っている。

前作『スパイダーマン:ホームカミング』のピーターは一人前のヒーローになろうと躍起になっていたが、本作のピーターは“ヒーロー”であることから逃げたがっている。人々はスパイダーマンが“次のアイアンマン”になることを期待するが、まだ未熟なピーターにその覚悟はなく、友達や好きな女の子のことを考えたり、学園生活を楽しみたい気持ちも強い。そんな中、彼は逃げるようにクラスの友人たちとヨーロッパ旅行に出発。彼は“普通の高校生”の日々を満喫するつもりだったが、ピーターの前に新たな脅威と謎の男ベックが現れる。

ホランドが主演を務めるシリーズは“イヤー・ブック”形式で『スパイダーマン…』のタイトルを冠した作品が公開されるごとにピーターの学年がひとつずつアップしていく構成。ホランドによると今後も新作が公開され、ピーターの学年があがり、彼が成長していく様が描かれるようだ。

シリーズおなじみのアクロバティックなアクションや、コミカルな展開、高校生の甘くも“もどかしい”ロマンス、ちょっと強烈なギャグは本作でも健在。さらにマーベル映画恒例になっている“サプライズ”も満載の1作になっており、何が起こるのかは言えないが、映画館の明かりがつく最後の最後まで席に座って作品を鑑賞することをおススメする。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
公開中
(C)2019 CTMG. (C)2019 MARVEL.

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