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ケビン・スペイシーが映画に復帰

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「#MeToo」失業していたケビン・スペイシーが映画に復帰することになった。

イタリア映画で、タイトルは『The Man Who Drew God』。監督はフランコ・ネロ。ネロの妻ヴァネッサ・レッドグレーヴも出演するらしい。

「#MeToo」運動が勃発した2017年秋以来、ほかのセクハラ加害者同様、スペイシーは業界から完全に干されてきた。撮影終了していたその冬公開の『ゲティ家の身代金』は、彼のシーンをすべてクリストファー・プラマーで撮り直し。

またNetflixの『ハウス・オブ・カード 野望の階段』からも、主人公であるにもかかわらず、彼のキャラクターは消された。今回の彼の起用も論議を呼びそうだ。

文=猿渡由紀

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