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ジャーナリストが目にする想像を絶する現実 『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』日本版予告

リアルサウンド

20/6/4(木) 15:00

 8月14日に公開される映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』より、日本版予告が公開された。

参考:動画はこちらから

 本作は、秘密主義の独裁国家に潜入した実在のイギリス人ジャーナリストの闘いを描いたサスペンスドラマ。1933年、ヒトラーに取材した経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズが、スターリンが統治するソビエト連邦の繁栄の謎を解くために単身モスクワを訪れ、想像を絶する現実を目の当たりにしていく。

 主人公ガレス・ジョーンズを演じたのは、TV『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』やNHKでも放送されたBBC制作ドラマ『戦争と平和』で主演を務めた若手俳優ジェームズ・ノートン。そして、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局に勤める女性記者エイダを『ザ・クラウン』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のヴァネッサ・カービー、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局長ウォルター・デュランティを、『ニュースの天才』『フライトプラン』のピーター・サースガードが演じた。『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』『太陽と月に背いて』『ソハの地下水道』のアグニェシュカ・ホランドが監督を務める。

 このたび公開された予告編は、ジョーンズがソ連の景気の良さに疑問を持つシーンから始まる。単身モスクワに乗り込んだ彼は、ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局に勤める女性記者・エイダから「謎はウクライナに」と告げられる。ジョーンズが向かった先では、パンを取り合う群衆、謎の肉を食べる子供たちなど、想像しなかった現実が待ち受けていたのだった。(リアルサウンド編集部)

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