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「がんばれ!TEAM NACS」は“フェイクドキュメンタリー”?メンバーが番組への思い語る

ナタリー

「WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』」完成報告会見より。左から森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真。

「WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』」の完成報告会見が、本日6月19日に東京・Lumine 0で行われた。

「がんばれ!TEAM NACS」は、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真からなるTEAM NACSの結成25周年と、WOWOW開局30周年を記念した番組。会見には、メンバー全員が出席した。森崎は冒頭の挨拶で「記者会見をするほど、本作が壮大な企画だったと実感し、幸せです」と感謝を述べ、大泉も「50代のおじさんたちの謎の番組なのに、この(カメラの)フラッシュの数の多さに驚いています」と、注目度の高さに喜びの声を上げた。

内容について、森崎は「随分先の企画だと思っていたら、マネージャーから来週撮影ですと言われ、ほぼ準備もなく撮影に入りました。撮影は気がついたら終了していて、記憶は曖昧。これは、僕たちの生態を撮ってもらった“フェイクドキュメンタリー”です」と説明する。さらに安田は「(番組を通して)バカバカしいことや無駄なことを切り取った僕たちを知ってほしい」とコメントした。

なお本番組では、NHKの大河ドラマも手がけた堀切園健太郎が監督を務めた。会見には、スケジュールの都合で出席できなかった堀切園から「リアルとフィクションの狭間で、役者としてだけではなく、マルチな才能を発揮されるのを目の当たりにして、舌を巻きました。彼らを追っていると、ピリピリしたかと思えば、急にイチャイチャしてみたり、すっかりだまされているうちに、自分が子ナックス(TEAM NACSのファンの愛称)になってしまいました」とのメッセージが。このメッセージに、森崎は「子ナックスに足を踏み入れていただいてうれしい」と喜ぶ。

最後に、メンバーそれぞれが番組に対する思いを述べた。音尾は「フェイクドキュメンタリーだけど、自分の言葉で表現している部分もある。僕たちの今までの歩みと共に、(番組を)感じ取ってほしい」、大泉は「間違いなく面白い。ファン以外にも、この新しい映像の世界の扉を開いてほしいです」と語る。戸次は「声を大にして言いたいです! あくまでフィクションです!」と発言し、「僕たちは25周年、WOWOWは30周年。自分たちの作品を介して、WOWOWの挑戦を見てほしいです」と安田。そして森崎は「TEAM NACSはWOWOWが大好きです!『野生の王国』のように僕たちの生態を暴く部分もあり、本当は見てほしくない!」とコメントし、会見を締めくくった。

「がんばれ!TEAM NACS」は明日6月20日にWOWOWプライム / WOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信スタート。なお番組公式サイトとWOWOWの公式YouTubeチャンネルでは、本編のepisode1とメイキング映像が無料配信されている。

WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」放送・配信

2021年6月20日(日)23:00~

監督:堀切園健太郎、上條大輔
脚本・構成:竹村武司
音楽:岩崎太整
出演:TEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)

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