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「ウィッカーマン」「血を吸うカメラ」などカルト作集合!奇想天外映画祭が今年も開催

ナタリー

20/7/30(木) 12:00

「ウィッカーマン final cut」 (c)canal+

特集上映「奇想天外映画祭 vol.2 Bizarre Film Festival~Freak and Geek アンダーグラウンドコレクション 2020」が、8月29日から9月18日にかけて東京・K's cinemaで行われる。

2回目の開催となる同特集は、映画史にその名を刻んだ怪作、珍作、迷作、凡作、奇作を集めたもの。今回は、原始的宗教が残るスコットランドの孤島を舞台にした「ウィッカーマン」の公開バージョンより6分長いファイナルカット版や、「死刑台のエレベーター」で知られるルイ・マルが1975年に発表した「ブラック・ムーン」、「デス・レース2000年」のポール・バーテルの処女作「プライベート・パーツ」、マイケル・パウエルが監督したサイコスリラー「血を吸うカメラ」など13本がスクリーンにかけられる。

さらに、サイレント期からトーキー時代にかけて活躍したトッド・ブラウニングの生誕140年を記念し、「フリークス」など監督作5本も上映。本特集の推薦人である映画評論家・滝本誠がピックアップした4作品のコメントは以下に掲載した。

奇想天外映画祭 vol.2 Bizarre Film Festival~Freak and Geek アンダーグラウンドコレクション 2020

2020年8月29日(土)~9月18日(金) 東京都 K's cinema
<上映作品>
「ウィッカーマン final cut」
「ブラック・ムーン」
「プライベート・パーツ(1972年)」
「ラ・ヴァレ」
「ヘンリー」
「ロベルトは今夜」
「ハルムスの幻想」
「血を吸うカメラ」

<生誕140年記念>トッド・ブラウニング傑作選

「知られぬ人」
「見世物」
「フリークス」
「古城の妖鬼」
「悪魔の人形」

滝本誠 コメント

「ウィッカーマン final cut」
Make You(一人だけ例外)Happy 精神に満ち満ちたカルト中カルト

「ブラック・ムーン」
とてつもなくシュールな変態作にして、いわくつきの乳首映画

「プライベート・パーツ」
変態、残酷、オカルトで、ジェンダー問題をゼロ地点まで引き上げた(下げた)アート作品といっておこう

「ラ・ヴァレ」
ヒッピー・コミューンの自然回帰思考を文明から遠く離れたパプア・ニューギニアを舞台につきつめてみせた問題作

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