坂口健太郎が主演を務める日本テレビ系の連続ドラマ「イノセンス～冤罪弁護士～」の初回放送日が1月19日に決定。あわせて追加キャストが発表された。

本作は冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む人間ドラマ。不可能に近いとされる冤罪弁護に積極的に立ち向かう拓を坂口が演じ、拓に振り回される新米弁護士・和倉楓に川口春奈、拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木直人が扮する。演出を南雲聖一、丸谷俊平が担当し、脚本は古家和尚が手がけた。

このたび発表された追加キャストは7名。拓専属のパラリーガルで1児の母でもある・城崎穂香役に趣里、企業法務を請け負うエリート弁護士事務所を目指す所長・別府長治役に杉本哲太、冤罪事件を取材し、拓に興味を持つテレビ局の報道ディレクター・有馬聡子役に市川実日子がキャスティングされた。さらに、拓を後継者と考えている最年長弁護士・湯布院和人役で志賀廣太郎、拓と法廷で対峙する検察官・指宿林太郎役で小市慢太郎、事務所の稼ぎ頭の弁護士・登別次郎役で正名僕蔵、仕事ではミスが多いが、実は金持ちの子息であるパラリーガル・石和徳則役で赤楚衛二が出演する。各自のコメントは下記に掲載した。

「イノセンス～冤罪弁護士」は初回15分拡大で放送。

イノセンス～冤罪弁護士～

日本テレビ系 2019年1月19日（土）スタート 毎週土曜 22:00～
※初回15分拡大スペシャル

趣里 コメント

今、この瞬間もどこかで起きているかもしれない冤罪をテーマに、
初めてパラリーガルの女性を演じます。
弁護士の方を補佐する役と真摯に向き合っていきたいと思います。

杉本哲太 コメント

坂口くん、川口さんとがっつりと共演するのは初めてなのでとても新鮮な気持ちです。
弁護士役のセリフは、感情を乗せるというよりは、説明に近いものが多いですしとにかく覚える用語が多いので、しっかりと準備して臨みたいです。「冤罪」は重いテーマに聞こえますが、それを晴らす為のアプローチは見ていてスカッとするエンターテインメントになっていますので、是非楽しみにしていてください。

市川実日子 コメント

冤罪って？というところから描かれているお話です。2話3話と読むにつれ、台本の行間から溢れるくらい、ドラマというかたちで伝えたいことがあるように感じました。
ドキュメンタリー番組のディレクターの役としても私自身も、この作品が向かう先に、好奇心を持ってついて行きたいです。

志賀廣太郎 コメント

冤罪をテーマにしたドラマも初めてなら、それに関わる弁護士という役も初めてです。演じ甲斐のある役だと思ってます。先の展開はまだ判りませんが、楽しみつつ演じていきたいと思います。
思い込みや偏見が多くの悲劇を生んでいることを知っていただければ幸いです。
またユーモラスな面もお楽しみください。

小市慢太郎 コメント

冤罪を扱うドラマと聞き、ビシッと気合いが入りました。敵対する検察官役として、それぞれの正義のもとにしっかり戦いたいと思います。私自身脚本を楽しみにしています。
1話1話勿論面白いですが、徐々に明かされていく謎が気になる所です。
和を大切に頑張ります。お楽しみに！

正名僕蔵 コメント

人が人を裁くがために起こるとされる「冤罪」、そのナイーブな問題にユニークな角度で切り込むこのドラマに参加できて、とても光栄です。私の役柄は、弁護士仲間として「華を添える」ならぬ「嫌味を添える」役回りです。程よく嫌味を添えていきたいと思っております。お楽しみに。

赤楚衛二 コメント

パラリーガル役は初めてで、法律事務所、事件、裁判等今まで生きてきた中ではあまり触れてきていない、関わりのなかった世界だと感じましたが、
台本を読むにつれ、冤罪事件は身近にあるものであると改めて怖さを感じました。
法律に関する知識等を色々勉強して挑ませていただきます。