「エイリアン」のメイキングブック「メイキング・オブ・エイリアン」が、11月16日に発売される。

1979年の公開から今年で40周年を迎えたリドリー・スコット監督作「エイリアン」。本書では主要スタッフのインタビューと証言をもとに、脚本作りやスタッフ集め、キャスティング、撮影、ポストプロダクション、公開後の反響などの制作秘話を詳細に紹介していく。「ひどいクオリティ」と言われていた最初の脚本、「俺は死なない」と言い出す犠牲者役、言うことを聞かない猫、次々と倒れる役者たちといったエピソードも。

著者は「メイキング・オブ・スター・ウォーズ -映画誕生の知られざる舞台裏-」など数々の映画メイキング本を手がけてきたJ・W・リンズラー。20世紀フォックスの秘蔵資料、スコット個人から提供されたイラストや写真、H・R・ギーガーによるコンセプトアートなども紹介される。