Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

宮崎あおいと瑛太が恋愛成就?石井ふく子Pによる新春ドラマ「あしたの家族」で共演

ナタリー

19/11/1(金) 4:00

「あしたの家族」製作発表会見の様子。左から宮崎あおい、瑛太。

宮崎あおいと瑛太が共演するスペシャルドラマ「あしたの家族」が2020年1月にTBS系で放送。製作発表が東京都内で行われた。

ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる石井ふく子がプロデューサーを務めた本作は、TBSが贈る新春ドラマ特別企画。宮崎が演じるのは、結婚式当日に新郎に逃げられた過去を持つ小野寺理紗だ。父・俊作と母・真知子は娘夫婦と同居するために2世帯住宅を建てたが、思惑が外れ大きな家を持て余す3人暮らし。それから4年後、娘が連れてきた新たな婚約者は、父親の元部下で現在の上司・兵頭幸太郎だった。

10月29日に行われた会見には、宮崎をはじめ、幸太郎役の瑛太、真知子役の松坂慶子、俊作役の松重豊、石井が出席。現在93歳の石井は「TBSに入って今年でちょうど60年。今、家族の問題を取り上げることはなかなか難しゅうございます。それでも私はもう家族しか描けません。1人ひとりの心をどのようにドラマにしていくか、ずっと家族に魅せられてきました」と述懐する。撮影は会見の前日28日にクランクアップを迎えたばかりで、「皆様と一緒に家族になった。私もその中に飛び込ませていただきました」と確かな手応えを語った。石井とはドラマ「あにいもうと」に続いて2回目のタッグとなった宮崎も「ほんの一瞬、本当の家族みたいになりました。作品を作ることはあらためて尊い時間だなと思いました」と笑顔を見せる。

瑛太は本作の魅力を「すごくストレートでとても気持ちのいいドラマ。こういう作品に出たかったし、観たかった」とコメント。宮崎とは2006年公開「好きだ、」、2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」に続く共演となるため「とにかくあおいちゃんのことを好きで好きで追いかけるけど成就しない設定で」と回想しながら、「本作の台本を開いてみたら婚約するところまでいってる(笑)。10年以上かけてようやくたどり着きました。本当にありがとうございます」と冗談交じりに語り、会場を沸かせた。

もともと家族に関する映画やドラマが大好きだったという松重は「でもホームドラマに出る顔ではない。ヤクザや刑事を中心に、深夜の時間を中心に活躍してきました」と自身のキャリアを振り返り「こうしてTBSの新春、ド正面のホームドラマに出られることは役者冥利に付きる」と出演への喜びをコメント。松坂は真知子の役柄を紹介しつつ「素敵な専業主婦。家族が帰ってくると、安らぐような場所にできる。こんなお母さんになりたいと思わせてもらえる、今後の私の生活にも参考になる役でした」と話した。

脚本はドラマ「dinner」に参加していた浪江裕史が担当。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の土井裕泰が演出を手がける。一路真輝、六平直政もキャストに名を連ねた。

※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む