秘密警察が迫り来る…気球で西ドイツに亡命しようとした家族描く「バルーン」予告
20/5/1(金) 20:59
「バルーン 奇蹟の脱出飛行」ポスタービジュアル
ドイツ映画「バルーン 奇蹟の脱出飛行」の公開日が7月10日に決定。ポスタービジュアルと予告編が到着した。
「マニトの靴」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒが監督を務めた本作は、1979年にドイツで起きた実話をもとにしたサスペンス。東ドイツで抑圧された日々を過ごしながら、西ドイツでの自由な未来を夢見るペーターが、手作りの気球で家族とともに亡命しようとするさまが描かれる。ペーターを「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミュッケが演じ、カロリーヌ・シュッヘ、デヴィッド・クロス、アリシア・フォン・リットベルク、トーマス・クレッチマンがキャストに名を連ねた。
YouTubeで公開された予告編には、迫り来る秘密警察に怯えながらも、自由を追い求め気球作りに取り組むペーターと家族の様子が収められている。終盤には「空に壁はつくれない」という文字も。
「バルーン 奇蹟の脱出飛行」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
(c)2018 HERBX FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH AND SEVENPICTURES FILM GMBH
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