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滝沢秀明、『TOKIOカケル』最後の出演で“裏方”への強い思いを語る「ジュニアの黄金期を作りたい」

リアルサウンド

18/12/20(木) 12:30

 TOKIOがMCを務めるバラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。12月19日放送回では、ゲストに滝沢秀明が出演した。

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 同放送では、番組最後の出演となる滝沢に向けて、TOKIOメンバーが「最後だからこそ聞きたい質問」を投げかける。長瀬智也は「芸能生活どうだった?」と聞くと、滝沢は「いい面も悪い面もひっくるめて僕は素敵な世界だと思いますね」と語る。また、タッキー&翼でCDデビューしたことについて、滝沢は「いいかどうかわからないですけど、イメージと違いましたね」「華々しい感じをあまり感じなかった」と明かした。

 城島茂は「裏方さんって仕事終わってもプロデュース考えてたりとか、オンオフ関係なしにやっていくって結構きついことだと思うけど、それぐらい覚悟がある?」と質問する。滝沢は「これからなんでわからないですけど……。自分が形にするまで、(スイッチを)切らなくてもいいかなと思ってます」「ジャニーさんがそれまでやってきたと思うので。自分もやりたいって気持ちが強いですね」と答えた。

 17歳にして、初のジャニーズJr.単独東京ドーム公演を果たした滝沢。当時からパフォーマンスやライブ演出にも携わっていたという。滝沢は「コンサートをやるにあたって大人の方の意見が強くなるので、子供ながらに“なめないでほしいっ”て言ったりとか」と当時を振り返る。

 番組では、VTRにて三宅健が登場。三宅は「余力を残してこの仕事を去るっていう決断が面白いなって思ったので。彼は本当にジャニーズが大好きで、下の人たちに継承していくためにも応援したいなって気持ちになりましたね」とメッセージを送った。

 裏方になることについて滝沢は「“ジュニアの黄金期”と呼ばれていた時代がすごくいい風景に見えていたので、10年までの間に“ジュニアの黄金期”を作りたいって思いがすごく強いですね」と語る。国分太一は「10年の間に表舞台に戻りたいっていう気持ちは湧いてくるものなのかな?」と聞くと、「今のところ全くない」と即答した。

 最後に番組では、TOKIOメンバーからメッセージが送られる。国分は「いつもふざけてばっかりとか、一緒に司会やったりとかして。そのときから後輩のこと思ってるなと。タッキーが裏にいっても、俺とタッキーが先輩後輩であることには変わりないし、僕の力が欲しいなと思ったらいつでも連絡をください。時間があれば、私へのダメだしもしてくれると嬉しいなと思うので」とコメント。滝沢は「太一くんは飲みに連れてってくれたりとか。性格上、僕から先輩にいくことができなかったので来てくれてすごく嬉しかったです」と国分との思い出を振り返った。

 松岡昌宏は「スタッフになるって聞いたとき、滝沢らしいなって思いました。同時に滝沢らしく納まってほしくないなって。時代が変わってるから子供達がもっと変わってくる。そのなかで新しい風を吹かせてくれたら嬉しいなと思います」とメッセージを送る。滝沢は「今まで先輩に甘えてこれなかったけどこれを機に甘えていきたい」と思いを語った。

 長瀬は「僕もクリエイトなことを勉強するにあたって苦しい思いをしたこともあったんで、滝沢にもそういう時期があったんじゃないかなって心配する部分もあったんだけど……。でも自分で何かを作りたいって気持ちはお互いあったわけだし、十数年前に聞いた滝沢の気持ちを今でも忘れてないのでそれを貫いてほしいな。タッキーなら大丈夫だろうなって信じてるので。楽しむことも忘れずに」と激励した。滝沢は「すごくすっきりしましたね。自分の思ってることを形にしないとなと思いますし……」と話した。

 城島は「うまいこと伝えるのが難しいなと思って手紙をしたためてきたので……」と手紙を取り出す。続けて「1995年13歳で芸能界に入り、今日までいろいろあったと思います。1人ではなく2人でデビューしたいと言った君。自分らの名を冠した舞台で最年少座長として劇場に立った君。そしてスポットライトに浴びせる側ではなく、浴びせる側に立とうと思った君。その全てがそれぞれがあなたの素顔であり本音なんでしょう。“ダイヤはダイヤでしか磨けない”。これから滝沢秀明さんがどんな原石を見つけ、どう輝かせていくのか楽しみで仕方ない自分がいます。ありがとうタッキー」と読み上げた。滝沢は「嬉しいです。先輩からお手紙をいただくって初めてなので、びっくりしました」とコメントした。

 その後、滝沢に花束を渡し記念撮影を行って番組は終了した。次回は1月9日放送。ゲストに船越英一郎を迎えて、オンエアされる。(向原康太)

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