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ロングコートダディが「ゲーム実況-1」優勝、アキナ絶賛「2人のよさが詰まってた」

ナタリー

21/3/28(日) 8:30

「Mildom×よしもと ゲーム実況-1グランプリ」で優勝したロングコートダディ。左から堂前、兎。

昨日3月27日に吉本興業所属の中でゲーム実況がもっとも面白いタレントを決める大会「Mildom×よしもと ゲーム実況-1グランプリ」の決勝が生配信で開催され、ロングコートダディが初代王者に輝いた。

「ゲーム実況-1グランプリ」は動画配信プラットフォームMildom(ミルダム)での冠番組獲得を懸けて吉本所属のタレントたちがゲーム実況で競うもの。動画審査を通過した12組のうち2回戦を勝ち上がったキャタピラーズしげみうどん、ジュリエッタ藤本、ダブルヒガシ大東、そしてロングコートダディが決勝に出場し、持ち時間15分でのゲーム実況を繰り広げた。

ロングコートダディは自身のYouTubeチャンネル「ロングコートダディ和尚のゲーム念仏」でも公開している、オープンワールドアクションパズルゲーム「ヒューマン フォール フラット」で挑戦。やったことのないステージのクリアを目指す。物理的に不可能な動きを「だいぶ物理の先生」、ゴールかと思いきやまだまだ仕掛けが残っていたことを「少年マンガの1巻の終わり」などと表現し、随所で独特なフレーズを吐き出しながら、仲のよさが伺える協力プレイを披露。審査員を務めたゲーム実況者のMとしは「ファンになっちゃった。(YouTubeの)週1ではもったいない。動画上げてくれたら寝る前に見たい」と2人に心を掴まれた様子だった。

コントや漫才のみならず、ゲーム実況でもコンビの持ち味を存分に発揮しているロングコートダディ。終了後に行われたオンラインでの囲み取材でゲーム実況に臨む心がけを尋ねると、堂前は「やっている自分がどれだけ楽しめているか」と答え、兎も「ゲームはコンビ結成のきっかけでもある。お笑いお笑いしないで、2人でだらだらと、楽しくやれたらなと思っています」とお笑いのセオリーは意識せずに自然体でいることだと語る。優勝の感想を聞かれ「いつも通りゆるくプレイしていたらいつの間にかトロフィー持ってて。気持ちいいですね」とサラッと述べた堂前が、「いや、張り切ってましたよこいつ」と兎に実際のところをバラされ苦笑いする場面もあった。

MCのアキナは「大げさじゃなく『もう15分たったんや』と思うくらいまだまだ見たかった。ゆるい空気感でありながら、ワードセンスも随所にあって。最高やった」(秋山)、「意外とお笑いの脳のまんまやったと思う。普段の堂前と兎の2人でやっている感じで、ほかのコンビではこの空気感は出せない」(山名)とロングコートダディならではの魅力を解説。「2人のよさが詰まった15分だった」と彼らを絶賛した。

なお「ゲーム実況-1グランプリ」はミルダムでアーカイブ配信中。4組それぞれが個性あふれるゲーム実況を展開しているのでチェックしてみては。

「Mildom×よしもと ゲーム実況-1グランプリ」獲得票

視聴者票:ロングコートダディ
スタッフ票:ダブルヒガシ大東
軍師ミノル:ジュリエッタ藤本
Mとし:ロングコートダディ
カジテツ玉子:ロングコートダディ

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