ドイツ最大規模のドラマ「バビロン・ベルリン」日本初放送、監督はトム・ティクヴァ
19/9/13(金) 22:00
「バビロン・ベルリン」キービジュアル
海外ドラマ「バビロン・ベルリン」が、10月4日よりBS12 トゥエルビで日本初放送される。
「ラン・ローラ・ラン」「クラウド アトラス」などで知られるトム・ティクヴァが監督を務めた本作は、ドイツ史上最大規模の製作費が掛けられた連続テレビドラマ。ナチスドイツが台頭する以前の1920年代末期のベルリンを舞台に、見せかけの繁栄と犯罪が横行する街を、刑事ゲレオンの目を通して描く。
「君がくれたグッドライフ」のフォルカー・ブルッフがゲレオンを演じたほか、「プレゼンス」のリヴ・リサ・フリース、「希望の灯り」のペーター・クルトも出演している。
原作はフォルカー・クッチャーによる警察小説「ベルリン警視庁殺人課ゲレオン・ラート警部」シリーズ。日本でも創元推理文庫から「濡れた魚」「死者の声なき声」「ゴールドスティン」が刊行されている。監督には「青い棘」のメガホンを取ったアヒム・フォン・ボリエス、同作の脚本家ヘンドリック・ハンドレーグテンも名を連ねた。
9月20日には東京・ドイツ文化会館で第1話のプレミア上映会が開催。「ベルリンは晴れているか」などで知られる小説家の深緑野分、映画評論家の立花珠樹によるトークイベントも行われる。参加費は無料で、BS12 トゥエルビの作品ページから申し込み可能だ。
「バビロン・ベルリン」は毎週金曜19時より2話ずつ連続放送。シーズン2終了までの計16話がオンエアされる。
バビロン・ベルリン
BS12 トゥエルビ 2019年10月4日(金)スタート 毎週金曜 19:00~
※2話ずつ放送。全16話
(c)X Filme / Frederic Batier
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