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クリス・ヘムズワースが東京コミコンにサプライズ登壇、ソー第4作は「新鮮なものに」

ナタリー

19/11/23(土) 11:27

クリス・ヘムズワース

クリス・ヘムズワースが、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション 2019」のメインステージで、本日11月23日にトークを行った。

「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのソー役で知られ、「メン・イン・ブラック:インターナショナル」などにも出演したヘムズワース。このイベントは事前に登壇者が明かされていないことから、開演直前にヘムズワースの登場が発表されると、会場から歓声が上がる。ヘムズワースの登壇を期待して待っていた人々の中には、泣き出すファンの姿もあった。

大きな拍手に迎えられたヘムズワースは「初めて東京コミコンにやって来ました。素晴らしい方々に歓迎していただき、ありがとう! 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来、忙しくてなかなか来られなかったんですが、とにかく日本という国も日本の方々も大好きです」と話す。司会の杉山すぴ豊が「ファンの皆さんは、日本を捨ててアスガルドに行きたいくらいの熱い思いを持っていると思います」と言うと、ヘムズワースは「歓迎します!」と笑った。

2011年の「マイティ・ソー」から演じてきたソーという役について、ヘムズワースは「まず役が決まったときは、自分のキャリア史上もっとも大きな役でしたし、夢にも思わないような体験でした。それ以来、最高の乗り物に乗ったような気持ちです。いろいろな解釈を重ねることで役が進化するので、何度もこの役を演じられてうれしいです。いろいろな監督、俳優と一緒に仕事をすることで、毎回違った演技ができるんです」と思い入れを語る。杉山が「マーベル・シネマティック・ユニバースの人気はソーのおかげ!」と煽ると、ヘムズワースは「もちろん自分だけのおかげとは言えません。ほかのアベンジャーズに怒られちゃうよ(笑)」と照れ笑いした。

ヘムズワースは、昨日行われた東京コミコンのオープニングイベントで、「マイティ・ソー」シリーズのキャストである浅野忠信やザッカリー・リーヴァイと同じステージに立った。浅野との再会について聞かれると、ヘムズワースは「舞台裏でも何度か話す機会がありましたよ。浅野さんと初めて共演したときは、お互いにまったく新しい体験という感じで、2人で一緒に旅していたような気持ちでした。あれから10年弱経って、ここでまた会うのは素晴らしいことだと思う」とコメントした。

続いては「ソーのコスプレをしているファンに教えたい、かっこいいソーになるための秘訣は?」という質問が。するとヘムズワースは「まず、ムジョルニアを天に届くまで高く掲げて、力を入れて振り下ろす! 情熱と力を持って、強い態度で演じること。昨日も今日も、すごくいいコスプレを見ることができましたよ」と言って、杉山が持っていたムジョルニアで実演して大歓声を起こした。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」では短髪のソー、「アベンジャーズ/エンドゲーム」では太ったソーを演じて、毎回ファンを驚かせてきたヘムズワース。2021年全米公開予定の「Thor: Love and Thunder(原題)」について質問されると、「脚本に関しては、実はまだ僕も読んでいなくて、今脚本家たちが一所懸命書いているところだと思います。でも新鮮で新しいものになるだろうと期待しています。『エンドゲーム』でああいう結果になったから、ストーリーの展開にはさまざまな可能性が考えられるし、今までと大きく異なった、ワクワクするものになると思う! いずれにしても、撮影は来年の半ば頃です」と答えた。

最後にヘムズワースは「またソーを演じることができるので、特別なものを皆さんに届けたいと思っています。これもすべて、ファンの皆様のサポートがなければできなかったこと。キャラクターと映画に愛情を注いでくれてありがとう」とファンへ語りかけ、「たくさんの映画が公開されている中、僕たちの映画を選んでくれて感謝します。僕はマーベル・ユニバースの一員として、とても恵まれていると思う。これからも皆さんがワクワクするような体験を提供したいですし、ぜひそれは映画館の大スクリーンで楽しんでもらいたい」とトークを締めくくった。

「東京コミコン 2019」は11月24日まで開催。

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