3月27日から28日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が3週連続で1位に輝いた。

庵野秀明が原作、脚本、総監督を担当した本作は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの4作目であり、完結編。初日の3月8日から29日までの累計で、興行収入は60億7821万1750円、観客動員数は396万1480人を記録した。興行収入、観客動員数ともにシリーズ最高記録を更新中だ。

初登場作品は3本。ゲームを実写映画化した「モンスターハンター」が2位、大泉洋らが出演した「騙し絵の牙」が4位に入った。「ガールズ＆パンツァー 最終章 第3話」は6位にランクイン。なお公開24週目となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、先週の7位から順位を上げて3位に食い込んでいる。

2021年3月27日～28日の全国映画動員ランキングトップ10

1. シン・エヴァンゲリオン劇場版（1→ / 3週目）
2. モンスターハンター（NEW）
3. 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編（7↑ / 24週目）
4. 騙し絵の牙（NEW）
5. 奥様は、取り扱い注意（2↓ / 2週目）
6. ガールズ＆パンツァー 最終章 第3話（NEW）
7. トムとジェリー（3↓ / 2週目）
8. 映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン！っとGoGo! 大変身!!（4↓ / 2週目）
9. 花束みたいな恋をした（6↓ / 9週目）
10.ブレイブ ‐群青戦記‐（5↓ / 3週目）

※▼は黒塗りハートマークが正式表記
※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ