Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

「全裸監督」トークセッションの様子。左から武正晴、満島真之介、山田孝之、玉山鉄二、森田望智。

「全裸監督」世界配信について山田孝之「今後何カ国からかは入国拒否されるかも」

ナタリー

19/6/25(火) 21:43

Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」のトークセッションが本日6月25日に東京・マンダリン オリエンタル 東京で行われ、キャストの山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、総監督の武正晴が登壇した。

3000本以上のAVを制作し、“アダルトビデオの帝王”と称されたAV監督・村西とおるの半生と、創成期のアダルトビデオ業界に関わった人々を描いた本作。村西を山田、村西の相棒的存在・荒井トシを満島、村西が裏社会で躍進するきっかけを作る出版社社長・川田研二を玉山が演じるほか、AV女優・黒木香役には森田がキャスティングされた。

村西と会話したという山田は、「とにかく隙間なくしゃべる」と笑いつつも、「どういうしゃべり方をするのかずっと見てたんですが、相手や話す内容によって結構変わるんですよね。“村西とおるスイッチ”を入れる人です。あくまで1人の人間で、その人がスイッチを入れてモンスターに変わるというのを撮影では意識してました」と役作りの一端を明かす。世界に本作が配信されることについては、「今後何カ国からかは入国拒否されるかも……」と冗談交じりに話した。

満島は今作での村西の描き方に注目し、「皆さんがよく知ってるエネルギッシュな村西とおる像じゃない、セールスマンだった頃から話が始まるんですよ。特別な人間が、生まれたときから光を放っていて変態だったということじゃなくて」と熱を込めて語る。続いてマイクを持ったのは、最初の撮影にてアドリブで自慰行為の演技をしたという玉山。その理由について「80年代から90年代は激動の時代だったと思う。これは、平凡な男が村西に出会ったせいで今までと対極にあったエロの世界を知り、仲間と大成功を収めていくという物語。そういう話のためにあれをやりました。奥が深いんです」と胸を張って説明した。

オーディションで選ばれた森田は、「私が映画やお芝居を好きだったのと同じように、黒木さんの好きなものがポルノの世界だったんだなと思ったときに、一緒だなと」と黒木の世界観をすんなりと受け入れられた様子。ただAVを撮影するシーンは「本当に嫌だった」と続け、「みんなインフルエンザになって延期しないかな……と思いました」と当時の心境を吐露する。しかし、リハーサルでもなかなか演技ができなかった森田を見た武が、手本として森田の相手となる男優と絡む姿を見て「自分はなんであんなに恥ずかしがってたんだろうと、アホらしく思えて」と吹っ切れたきっかけを回想した。

また、山田が現場を振り返り「村西たち撮影軍団は、もう自然と動くようになってます。2人(村西と黒木)の雰囲気がよくなってくると、それぞれカメラを持ち出したり照明焚き出したり、録音しようとし出したり」と話すと、録音部から渡された本物のマイクを持っていたという満島は「芝居を超えてました」と笑う。それに対して武は「カットかけずに見てると、どこまでやるんだろうと(笑)。これは見ものですよ」と見どころをアピールした。

「全裸監督」は8月8日よりNetflixにて全世界独占配信。「ニセコイ」の河合勇人、「獣道」の内田英治も監督として参加している。

アプリで読む