草なぎ剛、週刊文春「原色美女図鑑」に「ミッドナイトスワン」主人公として登場
20/9/14(月) 6:00
週刊文春「原色美女図鑑」より。(撮影:みなもと忠之)
「ミッドナイトスワン」で主演を務めた草なぎ剛が、週刊文春9月24日発売号の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に同作の主人公・凪沙として登場する。
トランスジェンダー女性として、体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙を草なぎが演じた「ミッドナイトスワン」。週刊文春とのコラボレーションでは、映画で描かれなかった凪沙の姿を写真家・みなもと忠之が撮り下ろした。これまで週刊文春では男性が登場するときは「原色美男図鑑」として掲載していたが、今回は映画の主人公として登場するため「原色美女図鑑」とする。
巻末グラビア「男の肖像」では、タレント・草なぎ剛としてのオンからオフまでさまざまなシーンに密着。番組収録を楽しむ一面のほか、合間に見せる真剣なまなざし、愛犬・クルミちゃんとのショットなどが収められた。またインタビューではノンフィクションライターの金子達仁が聞き手を務め、本作への役作りや共演者のエピソード、表現者・役者としての素顔を引き出している。
同企画の展開に向け、草なぎは「皆さんのお力添えによって、1カット1カット撮るごとに、僕の中の“凪沙”が出てきた感じがありました。僕より、周りのスタッフが凪沙というキャラクターを愛してくれてるので、その気持ちに応えられるように頑張りたいな、と。きっと、いいものになってるんじゃないかなと思います」とコメントした。
なお9月25日には電子書店で「ミッドナイトスワン SPECIAL CINEMA BOOK」が発売に。草なぎのインタビュー、キャラクター相関図、映画評、小説版「ミッドナイトスワン」冒頭部分に加え、凪沙の撮りおろし写真が収録される。小説版「ミッドナイトスワン」は現在販売中だ。
「下衆の愛」「獣道」の内田英治が自らのオリジナル脚本を映画化した「ミッドナイトスワン」は、9月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記
※みなもと忠之のみなもとは、さんずいに首が正式表記
(c)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
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