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EBiSSHが語る、『GO!!!』で得た表現と成長の実感「魅せ方のバリエーションも増やしていけたら」

リアルサウンド

18/8/22(水) 12:00

 昨年12月に2ndシングル『マイ・フレンド / キミでいっぱい』をリリース。さとり少年団とのユニットONE N’ ONLYを結成するなど、多彩に活動する4人組のEBiSSHが、3rdシングル『GO!!!』をリリース。これまでのR&Bやソウルのサウンドから一転、軽快なロックサウンドに挑戦し、新たな表情を見せてくれている。今回はこの「GO!!!」の他、ライブですでにお馴染みのカップリング曲、そしてONE N’ ONLYの活動について聞いた。そこからは、まだまだ成長過程である彼らの、吸収力の高さや柔軟性が感じられた。(榑林史章)

ヘドバンでクールな自分たちを崩す

ーーEBiSSHの曲は今までR&BやEDMが多かったですが、3rdシングル表題曲「GO!!!」は、今までとは少し違って、ロックテイストの楽曲ですね。

REI:こういう曲調は初めてなので、すごく新鮮でした。ハイトーンが際立っているので、明るく元気な曲になったと思います。

TETTA:デモを初めて聴いた時に、オシャレなロックだなと思いました。ロックだけど激しいわけでもなく、メロウなメロディなので聴きやすいです。今後もこういう曲が増えていったらいいなと思います。

KOHKI:ロックの歌詞は覚えづらいんじゃないかって、最初は先入観を持っていたんです。でも「GO!!!」のサビは、〈Go! Go!〉と歌っているのがメインでシンプルなんですね。だから耳に残るというか、一度聴いたら頭から離れず、思わず口ずさんじゃうような楽曲です。

NAOYA:僕はイントロがめちゃめちゃ好きで。最初に聴いた時は、ライブハウスなどの屋内よりも、野外フェスが似合うんじゃないかって思いました。「外でパフォーマンスしたい!」って。

ーーロックのリズムとR&Bのリズムは、ノリ方が違ったりしますか?

NAOYA:そうですね。ロックは音数が多いので、どの音に合わせるのか、みんなで統一するのが大変でした。それに今回はロックということで、振り付けにヘドバンを取り入れているのがポイントです。イントロと間奏とアウトロに合計3回出てくるんですけど、リリイベでは一緒にやってくれるBAEBAE(ファンの呼称)もいますけど、まだ恥ずかしいのか全員やってくれるまではいっていないので、夏が終わるまでに全員でやってもらえるようにするのが目標です!

ーーヘドバンは、実際にやってみていかがですか?

NAOYA:楽しいですよ。すべてを忘れて無になれるというか。

TETTA:リリイベでは、いい具合に汗をかいて、いい具合に髪がぐしゃぐしゃになります。アドレナリンが出て、やる気モードになるんです。だから終わった後は、スポーツの後にかく汗みたいな、いい汗かいたって感じになりますね。

NAOYA:今までの僕たちは格好良く踊ったり、クールな一言でキメる感じが多かったんですけど、ヘドバンで自分たちを崩す、こういう魅せ方ができるのはすごく嬉しいです。

ーーこの曲は『映画ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜』の主題歌で、そこに沿った部分もあって。

NAOYA:歌詞に〈スピード〉や〈アクセル〉も出てきますし、主人公の車田ゴウくんの名前に掛けて、曲のタイトルもストレートに「GO!!!」ですからね。サビでは何回も〈Go! Go〉って歌っているし。映画を観て聴いてくれた小さいお子さんでも、すぐに覚えてもらいやすいですよね。ちょっと聴けばすぐに分かってもらえるのは、すごくいいと思います。

ーーMVは黒い衣裳で歌って踊っていて、いつもとは違った新鮮さがありました。

TETTA:「GO!!!」からイメージするものとは違った、ちょっと裏切る感じのMVになったと思います。黒の衣裳ともう一つの、2つの世界観を描いているんですけど、そこはいい意味で裏切ることができたかなと。

NAOYA:シンプルな白壁をバックに、真っ黒の衣裳で踊ったのは初めてだったから、それはチャレンジでしたね。あと4人がヘアメイクに扮しているので、そこも見どころです。

EBiSSH/「GO!!!」Music Video

ーーカップリング曲には、ここ最近のライブでお馴染みのナンバーを収録。TYPE-Aに収録の「HI・KA・RI〜君となら〜」は、スケールの大きなミディアムナンバーで、ファンに向けたメッセージが詰まっている感じですね。

NAOYA:春ツアーで披露した曲です。

TETTA:思いを伝える歌詞になっているんですけど、僕らがBAEBAEに対して歌っているイメージで聴いてもらえたら嬉しいですね。

ーー「光」は、みなさんにとってはBAEBAEのこと?

NAOYA:もちろんです。

TETTA:レコーディングでもBAEBAEひとり一人のことを思い浮かべながら歌いました!

ーー飛んでいるような気持ちのいい浮遊感がある曲だと思いましたが、歌う時はどんなことを意識して?

REI:とにかく重くならないように、ということですね。リズムに乗って、軽やかに歌うことを意識しました。

TETTA:僕はイメージとして夕方の誰もいない草原で、1人で熱唱しているような壮大さを持って歌いました。自分の目の前だけじゃなく、広々とした空間とか壮大なスケールで、遠くまで飛ばして歌うイメージです。真夏の夕焼けって感じですね。歌詞に〈真夏〉っていう言葉も出てくるので。

KOHKI:格好つけすぎず、まっすぐにというか。シンプルな曲で、個人的には一番ってくらい好きな曲です。踊る時も、〈見つめてるから〉という歌詞に合わせて、しっかりBAEBAEたちを見つめたりするなど、歌詞を意識した振り付けがあります。ぜひ僕らに、見つめられにライブに来てください。

ーーライブでは、NAOYAさんが「これからもみんなと歩んで行きたい」と、MCで思いを語ってから歌う印象がありますが。

NAOYA:ワンマンではそうでしたけど、リリイベでは1曲目にやったりするので、またちょっと違った感じになっていますね。サビの歌詞がストレートで、振りがそんなに動かないんですけど、そこでKOHKIが言ったみたいに、僕らは全力で目を合わせにいっているので、ぜひ僕らと目を合わせてほしいです。

ーー歌詞に〈決めた未来〉と出てきますけど、みなさんの中で決めている未来は?

NAOYA:会場をどんどん大きくしていきたいのもありますけど、一番はやっぱりこのメンバーと、いつまでも仲良くやっていくことです。

REI:それはみんな同じ気持ちです。

KOHKI:いつまでも、みんなと笑っていたいなって。楽しくいたいですよね。それはMCにも表れているんですけど、普段の僕らの楽しい雰囲気は、変わらず大切に持ち続けていたいです。

 いろんな面を一度に知ってもらえるシングル

ーーTYPE-Bには、アゲアゲチューンの「エビパレ」を収録。

NAOYA:ライブでは「Let’s EBiSSH!」の次に定番になっているくらいの曲です。これも格好つける感じではなくて、「さあ手を上げて!」って歌っているところから、一気にひとつになれるのですごく好きです。それが終わると、KOHKIのラップでクールに決めて……。

REI:雰囲気としては、ディスコをイメージしてもらえたらいいかなと。NAOYAが言ったみたいに振りを一緒にやるところもあるけど、それ以外のところは基本的に自由に体を揺らして楽しんでほしいです。

ーーボーカルはけっこうキーが高いんじゃないですか?

TETTA:「GO!!!」のほうが高いから、それに比べたらぜんぜんですよ。僕のイメージでは、ミラーボールが回ってる雰囲気があって、いつかミラーボールが回ってる空間で、照明を激しくした中で歌ってみたいです。

NAOYA:TETTAがスパンコールの衣裳を着て、回ってもいいんじゃない?

TETTA:それもやってみたいかも(笑)。

KOHKI:ミラーボール化したTETTAを中心に、みんなでワイワイ騒ぎながら楽しめる曲ですね(笑)。この曲はとにかく声を出してもらって、一緒になって踊るイメージでやりたいです。BAEBAEが楽しんでもらえるように、僕らもステージで楽しみながらパフォーマンスしています。

ーー一緒にやってほしい振り付けは?

NAOYA:この曲では、一緒に振りとコールをやってもらうところがあるので、振り付け講座動画もYouTubeに上げています。ライブの前には、必ず観てから来てほしいです。

ーーそしてTYPE-Cには、「CHANCE」を収録。

REI:これも春ツアーからやっている曲です。すごくソウルっぽくて、個人的には一番やりたかった曲調の曲なんです。中音をきれいに出すのも好きですね。全体的にリズムの取り方が苦戦するところなんですけど、それを完璧にやれるようになりたい。あと、アコースティックバージョンでやっても合いそうな曲だと思うので、いつかやってみたいです。デモを聴いた時から好きで、早くライブでやりたいと思ってて。そういう意味では、個人的に思い入れがあったので、今回収録できてすごくうれしいです。

TETTA:「HI・KA・RI」や「GO!!!」とは違って、より大人っぽいというか、めちゃめちゃオシャレな楽曲になっています。それだけに、自分たちの年齢には合わないんじゃないかって、デモを聴いた時は少し不安になりました。

NAOYA:デモの歌は、プロデューサーのKさんが歌っているから、それを聴くとよりそう思うよね。

TETTA:でもどうやったら曲に合った歌声になるか、たくさん練習してライブでも何度も歌って。そうやっていくうちに、EBiSSHらしい「CHANCE」の表現ができるようになったんじゃないかって思いますね。

ーーサビの英語で歌っているコーラスにはセクシーさが出ていると思いました。

REI:ありがとうございます。プロデューサーのKさんとJUNEさんから、ブレスを多めに歌うとより伝わるとアドバイスをいただいたので、ブレスの量を意識して歌いました。

KOHKI:でもリズムが、今までより難しかったよね。振り入れでも、テンポが速いわけじゃないのになかなか4人で揃わなかったりして。個人的にも、音に合わせてなかなか覚えられなかったりしました。まだまだなので、これからもっと上手くパフォーマンスできるようにしていきたいです。コツがあればいいんですけど、とにかく練習するしかないので。

NAOYA:僕は、踊ってる時の表情の付け方が難しくて、どんな世界観をイメージして踊ればいいのか悩みました。格好つけすぎてもだめだし、クールすぎてもだめで、その中間を取るのがめちゃめちゃムズくて。リハで、鏡を見ながらすごく練習しました。

REI:大人の余裕みたいなものが必要なのかもしれないです。がっつりやってもアツ過ぎちゃうし。例えば落ち着いた会場で、お客さんが食事をしながら聴いてもすっと耳に入るような、そういう曲調だと思います。大人の余裕を持ちながら、魅せられるようになったらいいなって。

ーーライブでみんなと一緒に盛り上がるよりは、魅せる。

TETTA:ダンスでも、表情にまでこだわってるところがあって。キメるところではウィンクをしたり、セクシーな表情を意識しています。そこでお客さんが「キャー!」って沸いてくれるところもあるし。聴かせるところと、沸かせるところの両方がある曲です。

KOHKI:それぞれのセクシーな表情にも注目してほしい。

ーー今回は、ライブでも楽しんでもらえる4曲ですね。

NAOYA:そうですね。それに4曲ともまったく違ったタイプの曲なので、そこが今回のポイントかなと思います。この3rdシングルから僕たちのことを知ってくれる人も多いと思うけど、そういう人たちに、一度にいろいろな面を知ってもらえたら嬉しいです。

SBCとのユニットONE N’ ONLYで刺激

ーー現在はワンマンツアー『Let’s EBiSSH! ~GO!!!~』の途中で、9月に後半戦があります。

NAOYA:8月の前半戦とは、何かを変えられたらいいなと思っています。あと今回は全部で7本あって、春ツアーより2カ所増えているので、それはすごく嬉しいです。春からより進化、成長した僕らの姿を観てほしいなと思います。

KOHKI:変わらない僕たちを観てもらうことも大事だけど、パフォーマンスの面ではより進化した部分を見てほしいので、魅せ方のバリエーションもより増やしていけたらと思います。一方で、MCではお客さんを巻き込んで普段の僕らを観てもらえるように意識して、何よりもBAEBAEたちが楽しんでくれることを第一に考えたツアーにしたいです。

TETTA:より良くしたいですよね。春ツアーよりいいものに変えたいというのがあって。

NAOYA:毎公演ごとに成長していきたいってことでしょ?

TETTA:そうそう。でも後半戦の最初の広島から全力で突っ走って、ファイナルの宮城では、その時とは別人じゃないかって思うくらい成長したい。めちゃめちゃ成長したいツアーです。

REI:ワンマンは、僕らのパフォーマンスを観たいと思って来てくださる方が多いので、まずはその期待に応えられるように一生懸命やることと、すべての公演でお客さんを楽しませることを意識したいです。あと他のメンバーも言った通り、回数を重ねるごとに段々と僕らも成長していって、毎回来られるお客さんにはそれを感じてもらえるように頑張ります!

NAOYA:あと北海道は、リリースイベントだといつも日帰りで空港でラーメンばかりで。今回は宿泊できる予定なので、美味しいものをたくさん食べて帰りたいです(笑)!

ーーあと最後に、さとり少年団との合同ユニットONE N’ ONLYの活動についても聞きたいのですが、ONE N’ ONLYとして活動することで、EBiSSHにプラスになっていることはありますか?

TETTA:ダンス面では、さとり少年団はみんな揃っていてキレキレなので、一緒にレッスンしている時からけっこう刺激になって、勉強になる部分は多いです。さとりのダンスは、EBiSSHが踊るジャンルとは違うから、その2つが重なることで、さとり少年団でもなくEBiSSHでもない、それこそONE N’ ONLYなものになっていると思いますね。歌にしても、違う歌い方を吸収できるのは、すごくいい環境だなって思います。いろんなスキルを磨かせていただいているという感じですね。EBiSSHで気づけないこと、自分の足りないところ、新しい発見が、ワンエンではたくさん見つかっているし。すごく勉強になっています。

NAOYA:4人ともEBiSSHの時とは、違った顔になっていますよね。僕は別人というか、別モノだという感覚でやっています。個人的には、二倍吸収できるのが嬉しいし、その二倍吸収したものをEBiSSHにも活かして、ONE N’ ONLYでも活かせたらいいなと思っています。

KOHKI:ひとつのグループで活動していると、どうしても自分たちのことを客観的に捉えることが難しくて。でも、さとりと一緒にやることで、さとりの3人からEBiSSHってこうだよねって言ってくれて、自分たちを客観視できるのは、2グループが集まってるからこそだなって思います。お互いに、自分たちでは見えない部分が見えるので、そこはすごくプラスになっていますね。MCについて「自由でいいね」って言われたりするから、そこは伸ばしていこうと思うし。ダンスは3人ともキレキレだから、いいところを盗みたいと思うし。

REI:ONE N’ ONLYでは歌い方がまったく違うので、NAOYAが言ったように僕も別モノと考えて歌っていますね。EBiSSHではやらない曲調も多いので、それをやることで得たスキルをEBiSSHにも活かしていきたいし。ダンス面に関しても7人だからこその魅せ方もあるし。ONE N’ ONLYで新しいことを勉強しながら、それをまたEBiSSHに持ち帰ることができたらいいなと思っています。

ーー8月、9月がEBiSSHのツアーで、10月にはONE N’ ONLYのツアー『ONE N’ ONLY ~EBiSSH×SBC~ Zepp Tour 2018』が控えていますが、切り替えが大変そうですね。

NAOYA:リハはワンエンと並行してやっているので、正直そこは個人的にキツイなというのはありますけど……単純に前よりも振り覚えが早くなったと思うし。それと僕は考えすぎるとダメなタイプなので、無というとあれだけど、考えずにやるようにしています。だから、今日はEBiSSHだとか今日はワンエンだとか、切り替える感じはなくて。そこは、両立に慣れ始めているのかなっていう感じですね。

(取材・文=榑林史章/写真=外林健太)

■リリース情報
『GO!!!』
発売:2018年8月22日(水)
価格:¥1,000(税込) ※各TYPE共通
【TYPE-A】
1. GO!!!
2. HI・KA・RI~君となら~
【TYPE-B】
1. GO!!!
2. エビパレ
【TYPE-C】
1. GO!!!
2. CHANCE

■映画情報
『映画ドライブヘッド~トミカハイパーレスキュー 機動救急警察~』
2018年08月24日(金)公開
劇場情報

■ライブ情報
『EBiSSH 3rdシングル「GO!!!」リリース記念全国フリーライブツアー』
8月22日(水)ダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場
開演 17:00~
ミニライブ&特典会(ライブ観覧は無料)
8月25日(土)大阪南港ATC 海辺のステージ
開演 14:00~
ミニライブ&特典会(ライブ観覧は無料)
8月26日(日)東京ドームシティ ラクーア ガーデンステージ(FINAL)
開演 14:00~
ミニライブ&特典会(ライブ観覧は無料)

『Let’s EBiSSH! ~GO!!!~』
9月7日(金) 広島・広島セカンドクラッチ
9月8日(土) 福岡・福岡BEAT STATION
9月17日(月祝) 北海道・札幌KRAPS HALL
9月22日(土)宮城・仙台Rensa

『ONE N’ ONLY ~EBiSSH×SBC~ Zepp Tour 2018』
10月7日(日)Zepp Namba
10月14日(日)Zepp Tokyo
10月19日(金)Zepp Nagoya

『EBiDAN THE LIVE 2018 ~Summer Party~』
8月28日(火)、29日(水)東京国際フォーラム・ホールA

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