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鈴木瑛美子、大原櫻子との出会いで目覚めた歌手への道「自分らしいアーティスト像を目指したい」

リアルサウンド

19/8/28(水) 16:03

 テレビ朝日系列の音楽バラエティ番組『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』(テレビ朝日系)にて“最強ゴスペル女子高生”と評判となり、湖池屋のポテトチップスのテーマ曲「100%SONG」を歌唱した本人出演のCM動画が150万回再生を突破したことでも話題を集めた鈴木瑛美子のメジャーデビューシングル『FLY MY WAY/Soul Full of Music』がリリースされた。

鈴木瑛美子 / FLY MY WAY

 幼少の頃から『スギモト☆ファミリー』の一員としてライブ活動を行い、高校1年時には単身で参加した全国ゴスペルコンテスト「ゴスペル甲子園」のボーカル部門で優勝。高校3年生の時にLINE RECORDS第一弾アーティストとしてカバー曲を発表し、大学1年時には映画『恋は雨上がりのように』の主題歌として、神聖かまってちゃんのカバー「フロントメモリー」の歌唱を担当した。

 これまでの経歴を振り返ると本格派ボーカリストというイメージが強いが、両A面仕様となったデビューシングルはともに自らが作詞作曲を手がけた楽曲となっており、来年3月には初のミュージカル出演も決定している。ボーカリストとして、シンガーソングライターとして、ミュージカル女優としての新たな一歩を踏み出す彼女が未来に望むものとは。(永堀アツオ)

櫻子ちゃんのライブを見て羨ましく思った

ーーメジャーデビューが決まったのはいつくらいですか?

鈴木瑛美子(以下、鈴木):去年の夏かな。私が本気で歌を始めようと思ったのが、ここ1年くらいの話なので。

ーーそんなに最近なんですか!? 何かきっかけはありましたか。

鈴木:高校生まではずっと、バレーボール部の活動や学業を優先して過ごしていたので、本当に歌手になろうとは決めてなかったんですね。だから、普通に大学に入って、勉強していたんですけど、友人でもある大原櫻子ちゃんのライブを見る機会があって。櫻子ちゃんは本当に楽しそうに自由に動いていて、ファンの方もすごく楽しそうに聴いていて。櫻子ちゃんのライブを見て羨ましく思ったのと同時に、自分だったらどうするかな? っていうことをたくさん想像しているうちに、「あ、歌手になりたい!」って本気で思ったんですね。自分のステージを作りたい、自分の曲や世界を生み出したい、自分のファンにも出会いたいなって思いました。

ーーそこからデビューに向けて動き出したんですね。

鈴木:そうですね。まず、楽曲集めから始めて。いろいろと探していたんですけど、自分の声を最大限に表せる曲に出会えなくて。その時に初めて自分の曲を提出してみたんですね。ずっとメモの中に隠してあったんですけど、今までは出す機会もなくて。

ーープロフィールには7歳から作詞作曲を始めたと書いてありますね。

鈴木;でも、最初の曲は、小学1年生なので、自分一人で作ったという感じではなかったですね。まず、父に「好きなことを12個書いて」って言われて。父が弾くコードに合わせながら適当に歌ってみて。「このコードじゃなく、前のコードがいい」ってって言いながら、父に協力してもらいながら作っていった感じでしたね。

ーーちなみに曲名は?

鈴木:「I’m seven years old」です。

ーーなんかカッコいい!

鈴木:私は7歳ですっていう曲ですね(笑)。自分の好きなことを詰め込んだ、子どもらしい曲でしたね。

ーーその後は?

鈴木:自分で作らなくても、今の自分の気持ちを代弁してくれる歌が世の中に溢れているから、自分の曲を作って歌うっていう必要性をそんなに感じてなかったんですね。でも、時々、思いついたように、隠れてメモで作っていて。中学を卒業する時に、クラスメイトや学校生活のことを書いて、卒業式の日のお別れ会が、自分ひとりで作った曲を人前で歌った一番最初だと思います。同級生の保護者の方が感動して泣いてくださったんですけど、その時のことは緊張と恥ずかしさであまり覚えてないですね。そうやって、大事な時に作ったりしていました。例えば、父の誕生日の時に短い曲を作ったり、今年は母の日に短い曲を作って動画を送ったりとか。誰かに向けて、大事な時に思いを乗せて作るっていうことをやってましたね。

死ぬまで歌っていきたい

ーーでは、デビューシングルに収録されたそれぞれの曲にどんな思いを乗せたのかを聞かせてください。まず、1曲目「FLY MY WAY」ですが。

鈴木:私がデビューに向けて一歩一歩進んでる中で、今まで支えてくださった人や友人、一緒に歌ってきたゴスペルの仲間や家族たちが、「瑛美子が遠くに行っちゃうようで寂しい」っていう言葉を私に投げかけてくれるんですけど、それが切なくて。私自身はこれからも今までと一緒で変わるつもりはない。でも、みんながそう感じているのであれば、安心してほしいなと思って。ずっと一緒にいた人たちに向けて、そういう思いで作りました。

ーー一人の人間としてはどこにも行かないよという一方で、アーティストとしては高く飛び立っていくんだっていう決意も込められてますよね。

鈴木:そうですね。〈FLY〉には、自分が決めたこの道を行くんだっていう思いを込めてて。でも、〈あなたが私のホームタウン〉っていう歌詞があるように、いつでも戻ってくるよっていう気持ちでいる。そうやって、今ある気持ちをそのまま持って、自分の道を進んだり、飛んだり、戻ってきたりっていう思いを込めて〈MY WAY〉にしました。

ーー自分の道というのは、どんな道のりを想像してますか。

鈴木:死ぬまで歌ってますね。そういう大まかなことしかわからないけど、ひたすら歌ってる想像はできます。私にはゴスペルというルーツがあって、自分がどうしていきたいという理想もあるので、そこがブレなければ大丈夫だって思ってますね。

ーーご自身にとってゴスペルとは?

鈴木:私のベースに流れてるものですかね。これまでずっと、家族や父のクワイアの方々と一緒に歌ってきて、ゴスペルのメロディやコード、サウンド感がすごく好きだし、何よりもみんなで歌うから楽しいんだっていうことを感じていて。だから、「FLY MY WAY」では今までゴスペルを一緒に歌ってきた方々や、私の姉にもコーラスとして参加してもらって一緒に歌ったんですね。これからもゴスペルは歌い続けますけど、ソロのアーティストとしてはルーツを大事にしつつも、いろんなジャンルの曲を歌っていきたいと思っているので、この「FLY MY WAY」は、これまでとこれからが融和したいい曲になったなって思います。

ーーご自身の歌入れはどうでした? 語るようなローから力強いハイトーンまで、とてもレンジの広い曲になってますよね。

鈴木:そうですね。まず、花粉がすごい時期で大変でした(笑)。しかも、低い音から地声での高い音、裏声やフェイクもあるし、パートごとで声の出し方や表現の仕方も違う。すごく大変な曲ではあったんですけど、CDの中でもライブ感を感じて欲しくて、1回1回、全力で感情を込めて歌いました。自分が今持っている技術を最大限に出せたなって思います。

自分をわがままに出してみた自己紹介ソング

ーー続く、「Soul Full of Music」は?

鈴木:この曲は完全に、自分をわがままに出してみた自己紹介ソングですね。

ーー大人になるのは嫌。二十歳を迎えて。

鈴木:大人になった感覚はないです(笑)。でも、年齢とかではなく、好きなことを仕事にしてる、仕事っていう感覚とか、責任とか、自分でやらないといけなかったりとか。きっと誰しもそうだと思うんですよね。大人になったと感じる時の、誰もが甘えたいって思う部分をわがままに出してみました。

ーー歌詞は等身大ですけど、サウンドはバーレスク風のビッグバンドジャズで、大人っぽくて妖艶になってますね。

鈴木:私が曲を書くときはいつも、歌詞、メロディ、曲の雰囲気が全部同時にバン! って浮かぶんですね。頭の中で構成されて出来上がっていく感じで、頭に浮かんだものをメモする。この曲もそうなので、大人なアレンジと、子どもっぽい歌詞のギャップが自然と生まれましたね。

ーー2曲が出来上がってご自身ではどう感じました?

鈴木:本当のスタートの1枚だなって思っています。これから新しい世界に踏み出すにあたって、周りの人に感謝の気持ちを込めた曲と、二十歳になった今の自分の自己紹介の曲。少し先では作れなかった曲だなと思っていますね。また、私にとっては、デビューする、一人で始めるっていう節目の曲なんですけど、聴いてくださる方にとっても、自分の門出の時ーー卒業とか、成人とか、そういう時に歌ったり、聞いたりして欲しいなって思いますね。

ーー今後はどう考えてますか?

鈴木:私はやっぱりライブが好きで、ライブで勝負していきたいなと思うので、もし、私の音楽を聴いてくれた人の中で少しでも気になってくれたら、ぜひ一度、ライブに足を運んで、私の声を生で聴いて感じてほしいなって思います。あとは、形にとらわれずに自分らしいアーティスト像を目指していきたいなと思っていて。1つの音楽ジャンルだけではなくて、いろんなものを取り込んで、幅広い可能性を追求していきたい。その先に、J-POPとも、洋楽とも違う、鈴木瑛美子というジャンルを確立するような新しいものを作り出せたらいいなと思ってます。

ーー来年の3月には三浦春馬さんと生田絵梨花さんがW主演を務めるミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』への出演も決定してます。

鈴木:イギリスの作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品なんですけど、私の父はミュージカル俳優で、若い時にロンドンで彼の作品『スターライト・エクスプレス』で主役を演じていたんです。たまたま親子二代で彼の作品に関われるのは奇跡だなって思ってます。ミュージカルは初めてなので、まだ全然どうなるかは想像できないんですけど、彼の作品はセリフが少なめで、歌が主なので、最初としては表現しやすいミュージカルかなって思ってます。

ーー今後はミュージカル女優もやっていく?

鈴木:そうですね。ミュージカルもちゃんとやりたいと思ってます。私、他にもやりたいことがいっぱいあるんですよ。カメラも大好きだし、絵を描くことも小さい頃から好きだし、映画もオールジャンル好き。趣味がいっぱいありすぎて、全部仕事にしたいんですよね。

ーー全部ですか!?

鈴木:歌うことが軸であることは揺るがないけど、いろんな表現をしていきたいですね。よく「二兎を追うものは一兎も得ず」っていうけど、私はそうではなくて、全部100%本気でやれたらいいなと思います!

(取材・文=永堀アツオ/写真=中村ナリコ)

■リリース情報
『FLY MY WAY / Soul Full of Music』
発売日:2019年8月28日(水)
CD+DVD ¥1,800(税込)
CDのみ ¥1,000円(税込)

<DVD収録内容>
「FLY MY WAY ~Valley of Fire ver.~」
「Soul Full of Music」Music Video
「FLY MY WAY」Music Video
The Making of the Music Videos

<タイアップ情報>
「FLY MY WAY」日本テレビ系「スッキリ」8月テーマソング
「Soul Full of Music」TBS系テレビ「CDTV」8月・9月オープニングテーマ

『FLY MY WAY / Soul Full of Music』リリース記念スペシャルライブ
日程:10月18日(金)
※開演時間は18時以降を予定しております
会場:東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE
(東京都渋谷区道玄坂2−14−8 O-EASTビル)

<応募方法>
シングル『FLY MY WAY / Soul Full of Music』に詳細のチラシを封入。チラシに記載のシリアルナンバーを特設サイトに入力し、応募可能。詳細は封入チラシにて。

<対象商品>
鈴木瑛美子『FLY MY WAY / Soul Full of Music』
CD+DVD:AVCD-94558/B
CD only:AVCD-94559
※両形態共通初回封入:スペシャルライブ応募シリアルナンバー

■イベント情報
CD発売イベント(終了分は割愛)
8月28日(水)東京・池袋サンシャインシティ
開始時刻:①14時~ ②17時~(シングルCD販売開始予定時刻:12時~)
8月31日(土)大阪・あべのキューズモール
開始時刻:①14時~ ②17時~(シングルCD販売開始予定時刻:12時~)
内容:1.フリーライブ、2.特典会
当日会場でシングル『FLY MY WAY / Soul Full of Music』を購入した対象者に『直筆サイン入りアザージャケット』を本人よりプレゼント。

■関連リンク
鈴木瑛美子公式HP
鈴木瑛美子公式Twitter
鈴木瑛美子公式Instagram
鈴木瑛美子公式Facebook

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