映画『衝動』が2021年に公開される。

映像化を目指す企画・脚本と映像製作者のマッチングサイトとして今春に始動した「Green-light」の初の映像化作品となる同作は、東京で違法薬物の運び屋の仕事をする孤独な少年ハチと、あるトラウマから声を出せなくなった孤独な少女アイが、生きる衝動に駆られていく姿を描いた青春サスペンス。ハチ役を倉悠貴、アイ役を見上愛が演じる。監督、脚本は同作が商業デビューとなる土井笑生。

今回の発表とあわせてMotionGalleryでのクラウドファンディングがスタートした。

倉悠貴のコメント

初めて脚本を読んだ時、なぜか泣いていて、強く衝撃を受けました。そして同時にこの役を全身全霊演じたいと思いました。まだ期待やプレッシャーが入り混じっている状態ですが、この作品の一部となりどんなものが生まれるのか、とても楽しみにしています。僕自身、まだまだ経験も浅いですが、全力でこの作品に向き合いたいと思います。よろしくお願いします。

見上愛のコメント

私が演じさせて頂くアイはあることをきっかけに声が出せなくなった女の子です。同じ名前なのに全く違う運命を辿っているアイとどう向き合い演じていくか。脚本を読ませて頂いたときに感じた強すぎるほどの衝動を、土井組の皆様と形にしていくのが楽しみです。